IoT、Internet of Thingsの略ですが、どうもそれ系に弱いのでインターネットが色んなものと繋がる、と言うくらいしか分からないボクです。
先日、ネットニュースを漁っていたら何でもこのIoTがルアーの世界まで浸透しているニュースに当たりました。その名前は「スマートルアーα」。
一体どんな物なのか?
そもそもこのスマートルアー、社長の方が冬の札幌で4ヶ月間ボウズ続きという経験をきっかけに設立されたとの事。世界初のIoTルアーを完全させ屋外での実証実験を開始したと今月6日に発表。
スマートルアーαの形状は普通のクランクベイトで、この中に各種センサーが仕込まれていて、加速度や温度、照度等を計測し、ルアーの詳細な動きをデータ化する事に成功したそうです。
これが本当なら凄いことです。
「キャストするだけで、魚がどんな環境にいて何に反応するのか、データで把握できる。」そんな製品作りを目指しているとの事。そして、来年2019年の製品販売を目標に複数のルアーメーカーと協議を進めているそうです。なので、これを利用し各ルアーメーカーが、今よりももっと釣れるルアーを作ってくれる筈です。
一般人が手にするのは何時になるがわかりませんが製品化が楽しみです。最初は体積の大きいクランクベイトからだと思いますが、その内ミノーやバイブレーションプラグ、エギなんかも作って欲しいかも。そうすればバスだけでなくシーバスやアオリイカをより多く釣る為の判断材料が増えるというものです。
水の中の様子はスマホアプリでその場で見る事が出来るので、物凄く釣りが捗りそうです。
スマートルアー㈱のサイトはこちら↓