昨日の夕方、海はそこそこ風が吹いていましたが、真冬並みの防寒対策をしていったので「寒い」ではなく「涼しい」感じで、何だか春の足音が聞こえてきたような気がしました。
ここの所、あまりいい釣りが出来ていなかったので「今日は兎に角釣りたい、手段は選ばないぜ!」と思い、メバリング(ルアー釣り)ではなく青イソメを餌にしたウキ釣りでメバルを狙ってみました。使うウキは円錐型の電気ウキ0.5号です。風のせいで少し波があったので棒ウキでなくてこれにしたのです。0.5号のウキは残浮力が1.875gですのでガン玉は5B(重さが1.85g)を使用。
釣りを開始したのが16時半、まだ明るかったので消波ブロック沿いに仕掛けを流します。すると程なくしてウキがスパッと沈みこみます。引きはあまり強くはありません。
で、抜き上げたのがこちら。
メバル、ですよね。小さい。まるで金魚です。まぁ、釣れないよりは釣れた方が嬉しいですが…。
この魚を速やかにリリースし、釣りに戻ります。が、この後大苦戦。わざわざ餌釣りをしているのにアタリが全然ありません。そうこうしているうちにあっとゆう間に日没です。天候が曇りだったので綺麗な夕陽を見ることは出来ませんでしたが、暗くなり、「これから本番だ!」と意気込みも新たにキャストします。
消波ブロック等のストラクチャー周りだけでなく、潮の効いている所でリグをドリフトさせてもみましたが、無反応。これはヤバイかも…。先程の小さなの1匹で終わってしまうのか?と、焦りが出てきます。
そこで場所を少し水深のある方へと移動。餌釣りとはいえ荷物はミニマムに纏めてあるのでランガンが可能なのです。
そしたらこれが功を奏し、漸く2匹目のバイトが。
先程のよりはマシですが、やはり16、7cm位。
その後も、
だとか
同じようなサイズばかり。先日はボウズをくらったのでとりあえず釣れてくれて嬉しいのだけれど、釣れたら釣れたでもっとサイズアップさせたい欲望が湧いてきます。が、終ぞ20cmオーバーのメバルには出会うことは出来ませんでした。
メバルの産卵は12月とか1月に行われるらしいので、時期的にアフタースポーンから回復してきたメバルを釣りたかったのですが、その様な魚体は少し沖の深いところにでも行ってしまったのでしょうか。
とりあえずまた今晩も釣りに行って何かヒントになるような事を掴んでこようと思います。