昨日も2時間程夕方から釣りをしてきました。釣り場に着いた頃に丁度日没で、沈みゆく太陽と空が結構綺麗でした。
そんな夕陽を見つつ準備をします。使うのはフジワラのブラーに餌は鯖で、これでカサゴを狙います。前日ボウズだったのでなりふり構ってはいられません。リベンジを果たすべく集中して釣りをしますがこの日もなかなかアタリがありません。キャストして沈め、ブラーをボトム付近でヒラヒラさせてアピールします。この釣りはルアーフィッシングに感覚的に近く、餌釣りと言えどなかなかゲーム性の高い釣りなのです。
最初のアタリは辺りが暗くなって暫く経った頃でした。本当に啄むような小さいアタリでしたが上手くフッキングでき、ベイトフィネスタックルではありますがラインはPE0.8号にリーダーはフロロカーボンの3号ですので強引に根から剥がします。
浮いてきたその魚は、残念、お目当てのカサゴでなくてムラソイでした。
22cm位。可もなく不可もないサイズでした。まぁ、やり方は間違ってはいなかったという事で。
その30分後、漸くまたヒット。
今度は本命のカサゴでした。
本命の魚が釣れてホッとしました。これも20cmを超えるくらいの大きさでした。
この魚を釣った辺りで粘ってみたものの、追加のカサゴは釣れず、あっとゆう間にタイムリミットの時間となってしまったので終了。丁度潮止まりの時間でもありましたので。明日からは大潮ですのでもっと状況が上向くことを期待します。
そうそう、この日、釣り場でよく一緒になる青年が30cm位のとても奇妙な魚を釣り上げていましたよ。その時はなんの魚か分からなかったのですが後で調べてみたらその魚はカジカでした。(川のカジカでなくて海魚の方。北海道によく居るイメージです。)見た目は物凄くグロテスクでしたがその身はとても美味しいそうで、鍋物なんかに最適との事。
カジカの生体はこちらのGYONETの解説が分かりやすかったのでリンクを貼っておきます。
https://www.gyonet.jp/keyword/fish/salt/3278.html
丁度産卵で浅場に上がって来たみたいでした。本当、海って何が居るか分かりませんね。