先日押し入れを漁っていたら見つけました釣りのムック本、一昔前にはこの手の本がたくさんあったような気がします。
「釣りナビゲーション新潟」
確かこのムック本は2010年頃にBOOKOFFで入手したと思うのですが、発行年を見てみると平成17年西暦で言うと2005年の本となります。これが単なる入門書かと思いきや、結構詳しく書いてあり今でも通用しそうな内容となっていたのでまたじっくりと読み返しているのです。
対象魚別の解説文。まだこの時期はPEラインは一部の釣りのみ使われていたみたいでメバリングにはフロロカーボンのラインが良いですよ、と書かれておりました。
釣り場の解説は、
今はもう立ち入り禁止で釣りが出来なくなった場所ばかり。ほんの15年前は良かったのだなぁ…と。新潟は何でこんなに不自由になってしまったのか。
ボクが普段よく行く場所よりも例えば新潟西港の突堤の方が遥かに魚影が濃いのは間違いありません。いつの日か再度解放される日が来ることを願います。
新潟県の「港湾施設における釣り問題研究会」の報告書が纏まってから10年の月日が経ちました。
リンク🔗;「港湾施設における釣り問題研究会」の報告書がまとまりました。
この研究会をもとにハッピーフィッシング(管理堤防)も発足した訳ですが、ハッピーフィッシングだけでは新潟の釣り人全部を吸収する事など出来やしないのです。県にはこの10年の検証と再考をお願いしたい所です。
ボクも以前新潟県のホームページから投稿出来る「知事への便り」というシステムで意見を送った事があります。その時のこのブログのエントリはこちら↓
リンク🔗;釣り場は増えるか?新潟県港湾問題、「知事への便り」の返信。
このエントリで書いたように新潟県では「釣り場解放等に関わる検討会を設け検討したいと考えている」そうですので今後に期待です。
「昔は良かった…」と口に出してしまいますが、ボクはシンプルにもっともっと釣りたいだけなのです。勿論ライフジャケット等安全性を考慮しての上でです。このムック本を見ながら将来はより良い方に向かって欲しいと思わずにはいられませんでした。