この春に順延され、しかも例の新型コロナウイルスによる武漢肺炎の影響で無観客試合になってしまったバスフィッシングの大会「バサーオールスタークラッシック」がAbemaTVで生中継されていたので今日はひたすらこれを見ていました。というもの、今日の新潟市は晴れたけれど風は強くて、海の波も1.5mくらいあったのでメバリングには厳しいかな?!といった感じでしたので釣りには行かずじまいだったのです。
今はほとんどやらないけれど、ボクの釣りのベースになっているのはバスフィッシングなので、実に興味深くバサーオールスタークラッシックを見ました。今年で33回目となったバサーオールスタークラッシックですが、19名の選りすぐられたアングラーによる釣り大会で、霞ヶ浦、北浦、利根川水系という広大なエリアで3匹釣ってその総重量で勝敗を決めるという、そういう試合なのです。
AbemaTVと同時に釣り人社のWebサイト「siteB」にて各選手の位置情報だったり暫定速報がチェック出来るのでこちらも併せて見ていました。
出典;https://bac33rd.tsuribito.co.jp/
AbemaTVの中継の方は、ゴルフの中継を参考にしている様に感じました。19名の選手のうち6名の選手のボートにテレビカメラが乗りそこから生中継されるという一昔前では考えられない事に、「いい時代になったものだなぁ」と。
このボートからの中継中、ベテランの田辺哲男さんの口からオールスタークラッシックは今年で引退をして若い人にその席を譲るという発言がありました。
ひとつの時代が終わるのだな、と、しみじみ思うのです。
さて、初日の結果は、
江口選手と小森選手が3匹のキーパーを揃えできました。湖の中はまだ冬なのか春なのか?プリスポーンのパターンなのかシラウオパターンなのか?いずれにせよこの厳しい中、良く釣り上げたな、流石プロだなぁと感じました。
暫定1位の江口俊介選手、唯一の4㎏越え!
このバサーオールスタークラッシックは明日の2日目をもって勝敗が決まります。AbemaTVの生中継も釣りチャンネルで午前6時から17時までぶっ通しで中継されるのですが、明日もパソコンにかじりつきながらこれを見るつもり。果たして誰が勝つのか?興味はつきません。