Marvelous Act(2)

新潟市よりゆったりまったりお届けします。魚釣りは主にショアから。ルアーも餌釣りもしますがライトゲームやエギングをすることが多いです。パックロッドを愛用中。※当blogのリンクには広告が含まれています。


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ベイトフィネス+ブラーという選択。

昨日の夕方、薄暗くなりかけた頃にもまた海へと釣りに行ってきたのですが、内陸部では大した事が無かった風が海では遮るものが無いせいもあり結構強く吹いていました。予報だと5m/sの筈がそれ以上の風で、このせいで波とうねりが段々と酷くなってゆき場所によっては波が堤防上迄上がってきてしまう状態になってしまいました。なので身の危険を感じ、未だ早い時間でしたが勇気ある撤退となりました。実釣時間は1時間も出来ませんでした。

さて、昨日は何の釣りをしたのかと言うと一昨日はアジングで大コケしたのと某所でメバルカサゴが釣れたという話を聞いたので根魚狙いをしてみました。

メソッドは、ベイトフィネスのタックルに西田式ブラーというブラクリの一種を使ってみました。

ベイトフィネスというとバスフィッシングのイメージが強いけれど、ソルトでも実に有効でカサゴを狙うにはピッタリなのです。本来スピニングタックルで扱う様な軽いリグをベイトタックルで扱うのです。今までの固定観念を覆すベイトリールの登場で可能となったメソッドなのですが、根魚等を狙うと言う事はボトム付近を攻めるケースが多いので、そうなると俄然ベイトタックルが有利になるのです。

用意したのはアブガルシアのパックロッドのソルティステージベイトフィネスカスタムSBFC-745MLS-KRにリールはもう生産中止になってしまいましたがシマノのブレニアスというリール、ラインはDUELのアーマードFの0.8号にリーダーはフロロカーボンの3号という組み合わせ。

リグはテキサスリグでも良かったのですが夏以来久しぶりのベイトタックルという事もありシンブルなリグにしたかったのとワームでなくて餌で確実に釣りたかったのでブラーを使ったのです。ブラーはバリエーションが豊富なのですがその中から5g、8gを用意しましたが、風が強かったので8gを使いました。水深だいたい6mくらいの所で釣り始めましたがその8gで丁度良い感じ。キャストも、柔らかいベイトフィネスのロッドでしたが必要十分な飛距離が出たのでこれは十分に釣りのかたちとなりました。

これで変化のありそうな所を打ってゆきます。一度ボトム迄つけてリフト&フォールが基本パターンです。時折根掛かりするも致命的な状況には至らず。多分フックでなくてブラー本体がスタックしていたのでしょうが、根掛かりしたと思ったら強くラインを引かずにリーダーの伸縮を利用してシェイクしたら外れました。軽いブラーだと根掛かりに意外と強い事がわかりました。

ベイトフィネスタックルにブラーという組み合わせはなかなか具合がよろしい。これで釣れたら良かったのですが、前述の通り1時間弱で撤収しなきゃならない状況になってしまいましたので十分に探ることが出来ずじまいでした。なので、ボウズ。まぁいいさ。今回のこの組み合わせが良かったのでまた海が落ち着いたらやってみる事にします。これからカサゴメバルも産卵のため浅瀬に上がって来る時期ですので本番はそれからです。

今日はまたもや波が高い予報なのが残念です。明日も微妙な感じですが、大丈夫そうならまた海へと繰り出そうかと思います。

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