昨日の17時頃の事です。ボクは釣り場迄スクーターで行くことが多いのですが、この古くてオンボロなスクーターのエンジンが掛からなくなって危うくJAFを呼ぶところでした。
昨日は15時過ぎにとある釣り場に着、そこでしばらくアジングをしてみたのですが全くアジの気配は無くてアタリひとつすらありませんでした。土曜日という事もあり、周りはファミリーやカップル等がサビキ釣りをしていたのですが誰一人として魚を釣り上げることは出来ていませんでした。
1時間半程釣りをして「これはダメだな…！」と思ったのでこの釣り場を見切り、他の場所に行くことにしました。徒歩ではかったるいのでスクーターで移動しようかと思ったのですが、な、な、何とエンジンが掛かりません。鍵を差し込んで「ON」の所までひねり、セルスターターのボタンを押してエンジンを掛けるのですが、ボタンを押しても全く反応が無く、よく見たら通常はキーをONにすると燃料計のメモリが動く筈が全く動きません。これは、電気系統の故障だと判断しました。バッテリーかな？確か今積んでいるバッテリーは2016年3月に取り付けたと記憶しているのですがまる5年も経てばそれはもう寿命なのでしょう。2ストのキャブ車で今時の製品のような電子制御は無いので多分そうに違いないかと。
一応このスクーターにはキックスターターも有るのでそれでエンジンをかけてみようとしたのですがこちらも上手くいきません。
この釣り場から自宅迄結構な距離が有るので押して徒歩で帰るのもかなり厳しいので、ボクは会員ではありませんがJAFを呼ぶことにしました。iPhoneのSafariでJAFを検索してとりあえず電話してみました。これは致し方ない事ですが、話を伺うととりあえずJAFの人が駆けつけて点検するのに1万5千円、レッカー移動すると1万7千円から2万2千円程だそうです。「余計な出費、痛いなぁー」と思いつつJAFの隊員さんを待つことに。だいたい30分くらいかかるとの事でしたがその待っている間に、しばらく時間をおいてからダメもとでもう一度鍵を差してエンジンを掛けてみたところ、何とエンジンが掛かりました。本当に、この瞬間脱力しました。
JAFに再び連絡を入れてエンジンがかかった旨を伝えてキャンセルという形にはなりましたが電話でのアドバイスや気遣い等、ありがたかったです。
とりあえずエンジンはかかりましたがまたこの後止まってしまう、或いは再びエンジンがかからなくなってしまう可能性があったのでその後の釣りは諦め、これからという時間帯なので後ろ髪を引かれる思いで釣り場を後にし自宅迄帰りました。
うちに帰ってきて、とりあえずコーヒーをいれて一息つき、頭を巡らせているとやはりバッテリーが怪しいのでは無いかと思うのです。
バッテリーだけで済めば良いのですが。オンボロではありますが愛着があるのでこのスクーターは廃車にするには惜しい。一夜明けて今日、バイクショップに持っていく事にします。バイクショップがどの様に診察してくれるか気が気でありません。どうか大した事無く済みますように。
