先日の28日のYahoo！ニュースでこんな記事が取り上げられていました。
釣り糸放置ハト受難 神奈川・横須賀うみかぜ公園 足に絡まり、引きずる姿も（カナロコ by 神奈川新聞） - Yahoo!ニュース
釣りスポットとして人気がある神奈川県横須賀市のうみかぜ公園（平成町３丁目）前の護岸で、釣り人が残していった釣り糸がハトの足に絡まる被害が相次いでいる。ハトの足がちぎれたり、足を引きずったりする様子
ただ、釣り人が残していく糸が問題を引き起こしている。動物保護団体「ＰＥＡＣＥ」会員で市内在住の４０代女性は、６月に同所で数羽のハトの被害を見て以来、何度も出向いてハトの足に絡まった糸を取ったり、ごみを拾ったりしているが、やりきれない思いだという。女性は「釣り糸を取ってあげても、同じハトにまた新たな釣り糸が絡まっていて、いたちごっこ。被害を知らずに釣り糸を置いていってしまう人もいるのでは」と残念そうだ。
Yahoo！ニュースより。
本当にね、全国的に釣り場にゴミ問題には悩まされますね。ゴミを残す人は釣りをする資格はありません。とっととお帰りください。
釣り場でよく見るゴミはやはり釣り糸、しかも針が付いたままのサビキ仕掛けとか、あとPEラインも多いですね。使い方の難しいPEラインです、ちゃんと扱い方だとかを身につけてから使うべきですね。例えばエギングの時期にしかPEラインを使わない方もいるかと思いますが、そういう方は特にラインメンディングやキャスト時のフェザーリングを無意識でも行えるように練習してから海に来るようにして欲しいです。あ、この意味すら分からない方はPEラインを使うのは控えて頂きたいです。別に、ナイロンラインでもエギングは出来ますから。
PEラインはナイロンに比べて↑こうなりやすいラインです。こうなってしまった場合では最終的にラインをハサミで切る事になりますがその切ったラインもそこら辺に捨てないで持って帰って燃えるゴミの日にゴミ出ししましょう。また、ラインを仕掛けなり針なりに、或いはルアーに結んだ際に出てしまうラインの切れ端も、当然持ち帰りましょう。
あと、他に多いのがタバコの吸殻です。令和も3年なのに未だにタバコなんぞ吸っている人の何と多いことか。まぁ、別に吸うなとは言いませんが携帯灰皿くらい持ってきて欲しいものです。本当に目障りです、落ちている吸殻を見るのは。タバコのフィルターも自然界で分解されにくい事も知っておいてほしいです。
もうすぐ秋という事で最近はにわかにエギングをする人が、今まで何処にいたのかと思うほど増加して釣り場が混み合う事になります。本当にゴミだけは勘弁して欲しいものです。「持って来たものは全て持って帰る」という事でよろしくお願いいたします。
と、今回は説教じみたエントリになりましたが、人が増える時期ですので改めて注意喚起したかったのです。
ボクのよく行く釣り場には、ただ1人黙々とゴミ拾いをする方が居られます。週に何度もお会いしますが毎回結構な量のゴミを拾っていて本当に悲しくなります。その方の背中を見てもゴミを捨てる人はもう釣り場には来ないで欲しいものです。
