昨日も16時から釣り場に行ってきましたが、波は少しは落ち着いていたものの濁りは相変わらず酷くて取れていませんでした。嫌な予感が頭の中を駆け巡ります。今月に入ってからこんな状態が続きまくり魚は深場に落ちてしまったのか、普段は浅場を覗くと小さな小魚を目視出来るのですがそれも居ません。昨日は日曜日とあってか人出は多かったものの、アジ釣りの人達もフカセ釣りの人達も皆口を揃えて「全然ダメだ」と言うのでした。
まぁ、釣れなくてもこの日はメバリングでプラグを投げてみるという命題がありましたので練習も兼ねてラインの先にはミノーを結びました。
PE0.3号、リーダーはフロロカーボン6Lb.（1.5号）、ロッドは7フィート6インチのチューブラーティップのロッドでやってみます。本当は堤防先端部に立ちたかったのですがやはりまだ波を被っていたのでそこは諦め少し手前の場所に入りました。
11月も下旬に差し掛かり、本当に日が落ちるのが早くなりました。曇り空でしたので綺麗な夕日は見ることが叶いませんでしたのでいつの間にか辺りは暗くなってきました。
さていよいよだなとここで集中します。兎に角目に見えるストラクチャー周りでミノーを投げ倒します。ワームを使ったジグヘッドリグよりも強波動なバイブレーションが伝わってきます。水中ではかなりアピールしている感じでこれは勝負がつくのが早そうです。これでアタらないと少しづつ立ち位置を移動してまたキャストしました。こうして徐々に先端部手前から堤防根元に向かって移動して探りました。基本、ミノーもただ巻きで通しますが、巻き速度も変えてみたり巻いては止めて、また巻いては止めてを繰り返したりしてみました。しかしアタリは出ません。なのでミノーからシンキングペンシルに変えたり、それでもまだアタらないから別のミノーにしてみたり…。
が、しかしやはりメバルは居ません。サーフェイス（表層）まで浮いてこないみたい。かと言って、ボトム付近を叩いている常連Mさんの方にもアタリが無いとのことで、一体何処に居るのでしょうか？兎に角ボクは3時間程プラグを投げ倒しました。がやはりダメ。最後にちょいとジグヘッドリグも投入して深めのレンジも探ってみましたか、こちらも不在。そうこうしているうちに程よい時間となったので、釣りを止め納竿。
一夜明けて今日からはまた低気圧の影響で大荒れとなる天気予報で、23日の休日は勿論の事1週間位は釣りが出来そうにありません。その前に釣りが出来て良かったです。ミノーイングもまた楽しかったです。これで釣れてくれたらもっと良かったのですが。この荒れが収まる頃には今度こそは、冬到来という事でメバルも接岸してきて欲しいですね。今後に期待しつつ、その時を待ちたいと思います。
使ったプラグ類はこちら↓
