昨日も15時頃釣り場着、堤防上をてくてくと歩いて行くと、陸にいる時はまあまあな風かなと思っていた風が海上だと遮る物が無いもんだからそれはそれは強く吹いていたのです。土曜日という事もあり釣り人も結構居りましたので立ちたかった立ち位置に入れず、でも追い風になるポジションをキープはできたので、何とか釣りになるかなと思ったのですこの時点では。
風は西北西、その影響で餌木をキャストして着水したら06号のPEラインが風に孕んでしまい餌木が流されてしまいます。もう、沈下姿勢はめちゃくちゃで、最初は3号のアオリーQサーチダブルグローを使っていたのですが直ぐにより重い3.5号のEZ-Qフィンプラスランガンという餌木に交換です。この餌木は元々ティップラン用の餌木の派生なのですが荒天時に役に立つ餌木なのです。が入れ替わりの激しいDUEL/ヨーヅリの商品ラインナップなのでひっそりと生産終了になってしまったのです。兎も角沈下速度の早めなこの餌木でしばらくやってみました。それでも餌木が流されてしまいます。なので斜めにキャストしてしゃくり始める時には正面に餌木が来るようにキャストしてみました。
それでも着底が不鮮明でとてもやりにくい。なので「これくらいかな?」と、かなりアバウトな感じで想像してカウントダウンして探りました。
しかしそれにしても風は全然収まりません。周りを見渡しても投げサビキでのアジ釣りの方を除いてショアジギングの人も釣れておらず。ボクもエギングだけどもう何をやっているんだかわからない状態となってしまい大苦戦したのでした。せめて1匹だけでも、という願いも虚しく全くアタりません。そうしているうちに日没となります。秋の日は鶴瓶落としとはよく言ったものであっという間に暗くなります。この夕まずめもチャンスタイムなはずなので気合と集中力を入れ直しますが、そう上手くは行かないものですね。アジの泳がせでアオリイカを狙っていたNさんもMっちやんさんも、不発。という事で夕まずめと言われる時間帯が終わった辺りでリタイヤ、納竿としました。もう、負け戦でした。このままシーズン終了か?いや、まだまだ今年はイけるはずです。シーズン終了までの残り少ない期間でせめて胴長20cm越えを2、3匹は釣りたいところです。今月半ばくらいまでは諦めずにエギングを程よく頑張ろうと思うのでした。