素人のボクでも分かります、サッカーJ1アルビレックス新潟の監督は解任すべきだと。今日はテレビ中継もあったのにまた負けてしまい、このままですとJ2降格待ったなしな状況です。本当にヤバし。
さて、それは置いておいて金曜日の夕方、またシロギスチャレンジしてきました。場所はまた自宅から徒歩で行ける海です。てくてくと歩いて松林を抜けます。写真の様な小径を歩いて行くのですがこの時間も森林浴じゃないですがスッキリしたりします。地味ですが木々や花々も迎えてくれていて、ちょうど今は写真2枚目のノイバラが満開になっていました。そういや街中もバラが咲き誇っていましたので今はバラの時期なのでしょう。
そんなこんなで徒歩15分、砂浜海岸着。この日はシーバスロッドを使った本格的ちょい投げでございます。射程距離5〜60メートルくらいを狙います。
このサーフは沖に消波ブロック帯が設けられているせいもあり、一見変化の無い様に思われる海底も実は変化に富んでいるので、その地形を妄想しながらの釣りになります。
例えば消波ブロック帯の真正面の岸はサンドバーが形成されていて浅くて、消波ブロック帯の切れ目は深めになっているはずです。その境目とか、良いんではないでしょうか?!
それにしてもこの砂浜も冬場の荒波で大分削られて昨年までとはまた変わってしまっています。遠くで海岸保護の工事をしていますがこの辺りにも日和山突堤の様な物が出来ないものだろうかと思ってしまいます。
閑話休題。
とりあえずボトム(海底)は砂地で根掛かりとは無縁な遠浅なこの海岸、そこを探って行くと、とある地点で根掛かり?!え?と思いつつその根掛かりを引っこ抜く様にするとワカメが根本から抜けてきました。丁度1メートルくらいのワカメ、味噌汁に入れたくなります。根本からという事はめかぶも付いていて美味しそう。でも、先日新潟西港辺りでワカメを密漁した爺さんが逮捕された事件もあった事なので持ち帰らず。でも、砂地だけだと思っていた海底にワカメが生えているのを知り、その辺りを重点的に探ると、またゴミの様な物が引っかかりました。「?」と思いつつ巻き上げると、
カニ。
ワタリガニ(ガザミ)でしょうか、これまた味噌汁に入れるのに良さげなサイズです。ん〜、としばし考えこれは持ち帰る事にしました。カニは確か取っても良かった筈です。なんか、房総半島九十九里浜みたいに投げ竿でカニ網を投げて引きずってみたら結構取れそうな気がしてしまいましたが、カニの味噌汁、たまにはプチ贅沢しても良いのではないか、と。カニのハサミは強そうでしたが魚を掴むトングを持って行っていたので問題無し。即ジップロックにしまい込みました。
その後もキャストして引いては移動し、を繰り返して結局500メートルくらいの範囲を探りましたが一度だけアタリがありました。その瞬間は心拍数がバカ上がりですが結局掛からず。
そして日が傾いて行きます。目の前の日本海・佐渡海峡は意外と船の往来が多いなぁ…と思いつつ釣れない時間が過ぎて行きました。
そして日没を前にタイムアップです。この日もボウズでした。新潟でもこの場所はシロギスの接岸が遅れている感じ。そう、そうに違いないです。近所なので早く接岸して欲しいものです。これに懲りずに暫くはまたシロギス狙いを継続してみようかと思っております。