Marvelous Act(2)

新潟市よりゆったりまったりお届けします。魚釣りは主にショアから。ルアーも餌釣りもしますがライトゲームやエギングをすることが多いです。パックロッドを愛用中。※当blogのリンクには広告が含まれています。


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ニシキゴイの放流は生態系を破壊する。

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今日のYahoo!ニュースに出ていた記事「ニシキゴイ放流、本当に『美談』か 生態系『破壊の恐れ』指摘も」という記事、実に興味深かったです。

全国各地の河川で定期的に行われている「ニシキゴイの放流活動」。地域団体や地元有志がボランティアとして実施するケースが多く、メディアでもよく「美談」として好意的に取り上げられる。

 そんな放流活動をめぐり、いまインターネット上では、放流されたコイが地域固有の生態系を「破壊」すると訴えたブログが大きな注目を集めている。はたして、ニシキゴイの放流活動は「美談」なのか、それとも「生態系を破壊」するものなのか。J-CASTニュースは、魚類の生態や分布に詳しい専門家に見解を聞いた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170510-00000001-jct-soci&p=2

ボクも前から言っていましたが、コイは雑食性、口の中に入るものは本当に何でも根こそぎ食べてしまうのです。勿論ほかの魚の卵も。コイ自体も国際自然保護連盟の定めた「世界の侵略的外来種ワースト100」にも選ばれています、とあります。新潟県小千谷あたりで盛んなニシキゴイの養殖、重要な産業になっているのは分かるけれどそろそろ真実が知られてもいい頃だと思います。人間がきちんと管理しているような池で観賞用にする分にはいいけれど、自然に放流するべきではない、と。

このYahoo!ニュースでも紹介されていましたがブロガーのMistirさんという方が自身のブログでこの問題を厳しく指摘していて話題になっています。

誰がどう考えても、街中に、山中にチワワが走っているのを見て「可愛いねぇ!」で済ませる人はいないだろう。

心底ぞっとするだろう。 という表現が秀逸です。

お時間がある方はこちらのブログ記事も読まれることをオススメします。

Mistirさんのブログ記事はこちら→錦鯉の放流は何故「絶対に」あってはならないのか

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