ゴールデンウィークも間近にせまり、今度いっちょう釣りでもしてみるか!という方もおられるかと思います。なんてったって釣りは安・近・単を兼ね備えたレジャーの王様ですから。そんな釣りの世界へようこそお越しくださいました。
たぶんGoogleやYahoo!の検索でこのページに来られた方は未だ釣りをしたことが無いか年に数回しか釣りをしない方、あるいは10年ぶりにやってみようと思っておられる様な方が多いと思いますがそんな初心者・入門者・ビギナーの方にこそ知っていて欲しい事柄が釣りにはあります。それを幾つかピックアップしたのでご一読頂けると嬉しいです。
①駐車場
近隣住民や漁業関係者の邪魔・迷惑にならない所に止めましょう。無断駐車や違法駐車等はその場所が釣り禁止になる原因ともなり得るので注意して下さい。クルマのエンジン音や大きな話し声など音にも気をつけましょう。
また、立ち入り禁止の場所では釣りをしない事。
②先行者優先の原則
先に釣りをしている人が優先です。釣り場には先客(先行者)がいる場合が多いかと思います。その際ちょっとスペースが空いているからといって黙って割り込まない事。周りの釣り人が仕掛けを流しているかもしれませんし、斜めにキャストさせてラインが絡んだりとトラブルの元になります。目安としては最低10m、これくらいの距離を開けておくと良いです。
特に混んでいる場所では先行者に挨拶をするのがマナーです。「釣れてますか?」等と声をかけてコミュニケーションを取りましょう。そして先行者がどんな釣りをしているのか確認をします。そのうえで邪魔にならないと思われたなら「横いいですか?」と確認を取ればお互いが気持ちよく釣りが出来ると思います。
③後方確認
釣り場では、移動の際に他の人の後ろを通る場合も多いですよね。その際に、後方確認せずに投げた釣り針やルアーが引っかかる場合も有りうるのです。被害者にも加害者にもならない為に、釣り人の後ろを通る時は声をかけ、また自分がキャスト(投げる)する時にも周囲に人がいないか必ず後方確認を毎回行うようにして下さい。
④釣りの後はお掃除を
よく初心者の方がする釣りにサビキ釣りがあると思います。サビキ釣りはよく釣れて楽しい釣りですが、餌にアミエビを使います。これがどうしてもこぼれてしまい床に残ってしまいます。それをそのまま掃除せずにいるときつい悪臭が漂います。まぁ、サビキに限った事ではありませんが、こぼれた餌や魚の血等は水汲みバケツを使ってきれいに洗い流してくださいね。また、ゴミを海に捨てたりそのまま放置なんてもってのほかです。自分が出したゴミだけでなく目に付いたゴミも拾って頂けると嬉しいです。釣り以外でもそうですが、来た時以上にきれいにして帰るよう心がけてください。
⑤安全装備
例え気軽に行ける堤防とかでも、水辺に立つということは非常に危険な事です。安全装備を万全にして釣りにあたって欲しいです。
身につけて欲しい装備は、
靴は水辺でも滑らない靴を。ラジアルソールの靴がオススメです。
帽子、眼鏡(サングラスでも可)
そして、ライフジャケット。釣りをするならどんな場所でも着用して欲しいです。大人もですけれど特に子供さんには必ず!
最後に、海難事故を連絡する電話番号があります。警察なら110、消防なら119ですが海での緊急電話番号は118です。
他にも上げればキリがありませんが、とりあえず今回はこんなところで。参考になれば幸いです。ご覧頂きありがとうございました。