オモック(オモフック)、その不思議な仕掛けは元々は沖縄の漁師さんが使っていたとの事ですが、カミヤマライトゲームや村田基さんのYouTube動画で一気に拡散されて今に至ります。ナツメオモリにフックを付けただけのこの仕掛け、何を使っても釣れない時にこれを投入したらヒットした、というような話を聞く度に本当にこんな物で釣れるのか?という疑問符が浮かんでくるのです。
これは1度試して見るしかない!そう思い釣具店へ向かいました。
オモックは、ナツメオモリの穴に針金を通してそこにフックを付けるという感じになるのですが、どうもそれだとキャスティングの時に針金が切れてしまわないか心配でした。なので、最初からカン付きのオモリを使うことにしました。それに付けるアシストフックも自作しようと当初は思っていたのですが釣具店に丁度良いアシストフックがあったのでそれを使う事にしたのです。
この組み合わせなら、頑張って工作をしなくても簡単にオモックを作る事が出来るのでした。
そうして、オモリとアシストフックをまるで懐かしのピコ太郎のPPAPよろしくフンっと合体させると出来たのが下の写真です。
1個あたり制作時間30秒というお手軽さです。
使った物は、
第一精工のタル付きオモリの3号とDUOの1番小さなアシストフックです。アシストフックはティンセル付きの物にしたのはまだこの仕掛けに今ひとつ信頼が持てないから、です。ちなみに1つ当たりのコストは170円ほどでした。
オモックがナツメオモリを使うのはセンターバランスで水平フォールするからだそうです。果たしてこれで釣れるのか?ボクはこのオモックをロックフィッシュ(カサゴとキジハタ)に使うつもりでいるので実戦投入するのはまだ先の事となるでしょうが、使うのが楽しみです。
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