8月21日(土)、この日今季初のエギングをしてみました。時期的にまだ早すぎるとは思うのでこっそりと調査のつもりでしたが釣り場には気の早い方達が結構な数いました。お盆明けくらいには空いていた釣り場ですが秋を少しだけ感じさせるこの時期になるとにわかに釣り人の数が増えてしまいますね。でもその殆どの方がアオリイカまで辿り着けない様でした。今の時期といえば新子の群れがワラワラとそこら辺にうじゃうじゃ居るというイメージですが、なかなかそういった光景には、この釣り場では出会えないのでした。ボクもとりあえずアオリイカを探す作業から始めます。
というつもりでした。
某所釣り場の某ポイントで餌木をキャストした第一投目、餌木をしゃくりつつ寄せて来たらいきなりヒットしました。小さいながらもやはりアオリイカのジェット噴射を楽しむことが出来ました。そして抜き上げたら、あれ?何か少しイメージしていたよりも大きくない?という感じでした。
良く関西系の釣り人さんがやられているような、場所を特定出来ないモザイク処理をしてみましたが、いちいちこの処理を毎回している人は几帳面なのだろうな。ボクは面倒くさがり屋なので殆どモザイク処理はやってこなかったのですがやってみるとやはり面倒くさいので毎回は出来ないと思います。
さて、このアオリイカ、一応初物ですし胴長10cmと予想外に大きかったのでキープして食べる事に決めました。後日、ありがたく刺身にして食べたのですが柔らかくて甘くて美味しかったです。
ヒットしました餌木はヤマシタの今年の新作の「エギ王ライブサーチ2.0号」でした。
流石にヤマシタの餌木です、非常に綺麗に且つ簡単にダートしてくれて「これは釣れるでしょう!」と自信を持って使える餌木でした。
いきなりこのアオリイカが釣れたので、この付近を同じ様にサーチしてみましたが、なかなか難しいもので二匹目が見つかりません。あ、因みにイカの数え方の「一杯、二杯…」というのは「死んだイカ」の数え方なのだそうです。なのでボクは「一匹」という様に数えています。
さて、この場所で他のイカを見つける事が出来ませんでしたので立ち位置を移動し、初日からサイトフィッシングでなくてブラインドの釣りをする事になりました。そこではフルキャスト・ロングキャストする事になるのですが6~7g程度しかない2号餌木ですので飛距離もたかがしれています。とりあえず25mくらい投げてフォールさせますが、2号餌木は沈むのが遅いのでかなりカウントダウンしました。それでも着底はさせていません。そんな微妙な感じでひとしゃくり目の後再びフォールさせたら何かゴミでも引っかかってしまった様な感触があり、「?」と思いつつリールを巻いてきてとりあえず海面まで浮かせたらプシューっとジェット噴射が。あ、イカでしたか。
胴長が5cmしかありませんでした。ヒットしました餌木はハリミツの「墨族2.0号」でした。
とりあえず二匹釣れたのでもう十分満足です。という事でこの日はこれにて納竿としました。プレシーズンマッチはとりあえず勝ちかな、と。本番でも楽しむことが今年は出来るでしょうか?
この日使った餌木はこちら。
全部2号餌木でしたが胴長10cmを超えてくるならもう2.5号を使っても良いかもしれません。夏が終わるのは惜しいけれど早く秋になって欲しいという気持ちもあります。今年はどんなエギングが出来るか楽しみであります。