新潟市のゴールデンウィーク前半はあまり天候に恵まれない様で、降雨もそうですが風が強く吹いてしまい、釣りにはなかなか厳しいものがありました。
昨日の午後は波も落ちて0.8m位になったのでこれは行けるでしょう！と思い何日かぶりの釣りに出かけました。風は、海岸線は強く吹く予報でしたが何とかなるかもと思い、意気揚々と向かったのです。しかもジグ単とキャロの2タックルを用意して状況変化に対応出来るようにしました。釣り場に着くと、先ずその人の多さに意気消沈していました。間隔に余裕が有るように立ち位置を決めましたがソーシャルディスタンスって何だろう？と思うくらいにその隣の人と空けた間隔の中に後から来た釣り人達が入り込みます。風も有るし、トラブルにならないように先ずはジグ単のタックルでやってみます。飛距離も出ないしエステルのラインなのでキャロのPEラインよりは風に強めだと思ったからなのですが、数投したところでいきなりヒットしました。しかも手前側で。25cm程のアジでしたが抜き上げの時にポロリをやってしまいました。針から外れてしまいバラしてしまいました。でも「もしかして今日は好調?!」と思うも後が続きません。
風は、時間を追うことに強くなります。確か7m/s位まで出る予報でしたが、体感的にそれよりも強く感じるようになります。しかも北風だから、寒い！まさかゴールデンウィークでここまで寒さを感じるとは…｡フィッシング･グローブを忘れてしまったことに後悔する事に。手は寒さで赤くなります。
そして夕まずめ、気温も下がったように感じ、帰る人多数。ようやくスペースができたのでキャロのタックルでもやってみます。右隣の2人組のうちのおひとりが遠投サビキ釣りでポツポツとアジを上げていて、この人だけが釣れていたのですが思いっきり遠投していましたので！それに習って遠投できるキャロのタックルも用意して良かったです。兎に角魚（アジ）は居る！
が、しかし遠投してもアタりません。薄暗くなる中、絶好のチャンスなはずなのに、それまで釣れていた人にもアタらなくなります。アジング組も、皆沈黙。
北風は止まず、ますます手は赤くなりジンジンします。そんな中釣れないので夕まずめの終わりごろに心折れ納竿する事に。帰る頃も風は相変わらずでした。という事で撃沈。まあ、またチャンスはあります、多分。
帰宅途中、あれだけ吹いていた風も少し内陸部に入ると嘘のようにそよ風になっていまい、脱力。新潟市の中央区や西区の海岸線には防風林があるのでその効果は絶大だな、と改めて思うのでした。
ゴールデンウィーク後半に期待しつつ、次の釣りの準備だけはしておこうかと。
教訓。ゴールデンウィークだけど防寒はしっかりとするべきです！
ヒットしたワームはこれ↓でした。
