昨日はようやく海も落ち着いてきたので、勿論行ってしまいますよね釣りに。アオリイカも良いけれど昨日の夕まずめは気分を変えてアジング用のパックロッドを持って行きました。このパックロッド、ゼスタのブラックスターセカンドジェネレーションソリッドモバイルS59-Sシグナルトランスミッターは今年買ったのですがすっかりお気に入りのロッドになりました。
釣り場に着いて5ピースのロッドを繋いでゆくのは趣があります。何だか趣味人っぽい感じです。これにエステル03号のラインを巻いたリールをセットアップ。ジグヘッドは0.8gの#12フックが使われたアルカジックジャパンのジャックアッパーナノで行ってみます。
そして第一投目、リグを落とし込んで行くと何とアタリが。しかしフックには乗りません。なのでその対策としてアシストフックのがまかつ･鬼爪のSサイズを装着してみたら…、やはりアタっていたのはフグでした。なので立ち位置を移動します。
次に向かった場所には豆アジの泳がせでアオリイカを狙おうとしているIさんが居ました。Iさんはまだ餌となる豆アジを釣っている段階でしたがそのサビキ仕掛けに豆アジが次から次へと釣り上げていたので期待が持てました。早速キャストし、ボトム迄落とし込んだらいきなりGoodなアジが掛かりました。Goodと言っても20cmに満たないくらいのアジでしたが釣れるのは豆アジと思っていたので意表を突かれました。少しリールのドラグが滑ります。そうして釣れたのが1枚目の写真のアジでした。このサイズでもアシストフックに掛かっていました。
このサイズが続くかと思われたのですが…、この後は豆アジしか釣れません。それにしてもアシストフックは偉大です、皆アシストフックに掛かってきます。時折チャリコ（真鯛の子）も掛かってきますが豆アジラッシュは日没迄続きました。
が、しかし日が落ちると途端にアタリが止まりました。話によるとこの日没前後に先日は20～25cmくらいのアジが回ってきたらしいのですがそうはならず、全く何の手応えも無くなります。
そして辺りが暗くなります。なおもアジ、回っては来ません。なので少しずつ移動しては投げて、反応が得られないとまた移動。そして堤防中ほどに来た時には前述のIさんが泳がせでアオリイカを4匹も水揚げしていました。流石です。
暫くその付近でやるも、やはりダメでした。なので最終的にテトラ帯内側の浅めの場所に移動します。そしてキャストしたらまさかの豆アジが釣れました。それに気を良くして釣りを継続したら、いきなりアジとは違う魚が掛かってしまいます。ちょっとだけ手応えの良い魚、何だか根魚っぽい感じでしたがリールのドラグを出されつつ寄せて来て、思い切って抜きあげたらその魚はクロソイでした。20cmくらいでしょうか。全く予想外の魚でした。よくぞエステル0.3号で上がったものです。
この1匹で満足したので納竿としました。豆アジも10数匹キープしたのでこれは唐揚げにして味わおうと思います。
一夜明けて今日の夕まずめ頃も釣りに行けそうなのですが、アジングにするかエギングにするか迷うところです。さて、どうしたものか。
