7日付けのUX(新潟テレビ21)のニュースにもなっていましたが、県内でサザエやアワビを密漁する人が後を絶たないみたいで新潟海上保安本部に検挙される事も多々あるようです。
UXのサイトをリンクします。
※2枚目の画像はUXのサイトよりお借りしました。
実は新潟市中央区の海岸でもサザエやアワビってそこらじゅうに転がっていたりします。岩牡蠣やワカメなんかも本来なら採ってはいけないものと言うことですが、つい手を出したくなるのも分かります。ナマコもそうですね。新潟市内で言うとL字堤防周りを除き、殆どの海岸線に漁業権が設定されていますのでそのエリア内は採ってはいけない事になっています。
が、しかしボクはしょっちゅう中央区の海岸線に行きますがあんまり漁師が漁をしているのを見ないのですが。個人的には一般人には少し緩和して少しぐらい拝借できるようにしても良さそうなのにね、と思うのです。漁業組合員を守りたいのは分かりますがいい加減共存共栄になれば良いのに。確かに本格的に組織ぐるみで密漁した海産物が高値で取引されているらしいというのを何とかしようとしているのは分かります。でも本当に旧態歴然としているとしか思えないのです。とはいえ漁師という既得権益者が厳しい状況に追い込まれているのも分かります。漁師そのものの数もどれだけいるのだろうか?漁師さん達には頑張って欲しい気持ちもあります。
それにしても、特定水産動植物(アワビ、ナマコ、シラスウナギ)を密漁した場合は「3年以下の懲役又は3000万円以下の罰金」に処せられるそうで、これはきついです。アマチュアな人は手出しをしない方が身のためですね。
新潟県の第一種共同漁業権対象魚種は以下の通りになります。
えご、わかめ、岩海苔、もずく、あかもく、海そうめん、あわび、サザエ、牡蠣、ナマコ、青海苔、いがい、にしがい、ウニ、タコ、アサリ、てんぐさ、あおさ、えむし
このうち新潟市中央区内エリアの場合(新潟漁協・新潟)だと少し絞られて、
わかめ、岩海苔、アワビ、サザエ、牡蠣、ナマコ、タコ、アサリが採ってはいけないものと言うことです。タコなんかエギングでアオリイカの外道として、ボトム狙いだとよく釣れますし、やはり厳しすぎないか?
でも、悪法も法なり、なのでここはグッと我慢しなければなりませぬ。致し方なし、です。