空いた口が塞がりません。またもや釣り人の行方不明という事故が起こったとの事です。これがまた、立ち入り禁止の新潟西港の西突堤付近らしいとの事で、不謹慎ながらまたもやマナーとルールの守れない人が起こした事故だ!と断罪したい気持ちです。これで新潟西港のハッピーフイッシング(有料管理堤防)化は夢のまた夢に終わりそうです。
とりあえずYahooニュース(ソースはNST)をご覧あれ。
釣り中に波にさらわれたか…72歳の男性が16日から行方不明に 警察と海保が捜索【新潟市】
…、失礼ながら、また老人。新潟の釣り場にいる人達は若いほどマナーが良いというのがボクの印象です。歳をとる毎になんで傍若無人になるのでしょうか?勿論とても良い方々もたくさんいらっしゃいます。でも、今は令和の時代だけど感覚が昭和のままの人達があまりにも多い!釣りでの事故は己だけの責任では済まない時代です。せめてこの行方不明の方がライフジャケットをしていて早期に発見されることを祈ります。
この時期の新潟は、1枚目の写真の通りものすごく荒れます。(こちらは新潟市西海岸公園・マリンピア前のライブカメラの画像です。これがよくある光景なのです。)堤防なんて波を被りまくります。事故発生と思われる12月16日の天気予報を後日確認したら、新潟市で風速5~7m/sくらいの雨の日でした。ということは海岸線は多分風速10m/s超えです。だから波も結構あった筈です。残念ですが凪の日が少ない新潟の冬、海での釣りは我慢しなきゃならない日が続きます。釣りを諦める勇気も持って欲しかったです。
そもそも立ち入り禁止の場所で釣りをしない、というか侵入しない!
本当に、特にベテランの人ほど若い人を再度見習って現代令和の釣りに付いてきて欲しいです。それをどうやったらできるのだろうか?人生の先輩が老害にならないように切に願うところです。
装備の確認と天気予報の確認は全ての釣り人に改めてして欲しい。新潟市の場合、天気予報で波の高さも確認できますが、波浪注意報が出ていなくても波高0.8m以上は釣りをするのを諦めるべきです。冬の日本海を舐めるなよ!と。いくら新潟市は佐渡ブロック(佐渡ヶ島が西風の防壁になってくれているから新潟市は雪が少ない)があるからと言っても、外海は外海です。
皆様に置かれましても、本当にご安全に。命あっての釣りですから。
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