今週末は大阪フイッシングショーですね。インテックス大阪までは行けないのですが、国内最大のフイッシングショーにはいつか行ってみたいと思っています。先日の横浜での釣りフェス2024にも行けなくて、でも色んな情報でだいたいの新製品は把握できてきた感じです。あれもこれも実際に目にして触ってみたい欲望は、2月半ばの地元のにいがたフイッシングショーにて確認しようかと思います。あまりにも魅力的なのが多いので、にいがたフイッシングショーには土日の2日間とも行くつもりでおります。
さて、ワタクシは普段ロッドはマルチピース、パックロッドを多用しています。昨今のパックロッドは一昔前からいきなりだいぶ進化していて実釣に十分に耐えられるものが増えて嬉しい限りです。2024年の新製品の中にも「こ、これは！」と思わせるパックロッドがありまして、そんな中から何本か入手したいと考えております。で、今回はテイルウォークの2024年新製品のパックロッドが良さげだったので少し取り上げてみたいと思うのです。テイルウォークは前々からパックロッドに積極的なメーカーで、ブランクメーカーの鈴木ブランクが同じグループ会社にあるし富士工業とも深い繋がりがあるしでなかなか侮りがたいメーカーなのです。一昨年ボクはアウトバックビヨンドS8107と言う振り出し（テレスコピック）のロッドを入手し、その思わぬ実力に感嘆したのです。それまでパックロッドはパックロッドでも、継ぎ竿（並継ぎだとか印籠継ぎだとか）ばかり使っていましたが、久々のテレスコピックモデルはこれまた実に進化していて、本来のシーバス以外の目的でも多用しました。ルアー以外にもシロギスやらサヨリ何かにも使いました。で、十二分に合格点が出されるくらいで、グリップ以外は大いに気に入ったのです。そんな訳でテイルウォークに対する信頼感が一気に上がりました。たった1本のロッドでそう感じさせる、そう思わされるボクはちょろいのか？！
で、テイルウォークの2024年の新製品のパックロッドの中に「おおっ！」と思ったのが3本ありました。
先ずはシーバスロッドの「ハイタイドSSD」の88ML-P5。並継ぎでボクが持っているアウトバックビヨンドS8107よりも更にしっかりしていてパワフルに仕上がっているみたいです。これならばアウトバックビヨンドでは少し厳しかった重めの鉄板バイブなんかも行けてしまいそうですし、4～50cm程度のイナダくらいの青物にも耐えられそうなので、新潟市の堤防から釣るには実に良さそうですし、使い所が多いと思うのでした。
そして、次に取り上げるのがブリーム（黒鯛、チニング）を狙える「B-ブリーマーSSD」、これのC73ML/SL-TとS73ML/SL-Tの2本。それぞれベイトロッドとスピニングロッドで、スペックが同じなのでもしかしたらブランクスは同じ物が使われているかもしれません。今年、ボク的に「3.5gのジグヘッドリグをかっ飛ばせてソリッドティップでバッドが結構しっかりしているパックロッド」が欲しいので、この2本のうちスピニングロッドの方は購入候補となります。新潟には黒鯛はかなり居るし、一度狙ってみたかったのです。尺メバルを狙って獲るのにも良いだろうし秋の最初期のアオリイカにも良いだろうし、そして某ポイントでキジハタにも…！そう、キジハタ。だから根から剥せるバッドパワーが欲しいけれど、ノーシンカーワーム或いは軽いジグヘッドリグが使えるという結構厳しい要求を満たすパックロッド、なかなか無かったのです。Tictのミニマリズムリベルテ775はもうひとつ強いバッドパワーが欲しいですし、ゼスタのブラックスターセカンドジェネレーションモバイルS74はなかなか売っていなくて触った事が無いので、さてどうしようかと思っていたところにこのロッドの登場ですよ。気にならない訳にはまいりますまい。7フィート3インチと少しだけ短めですが、テレスコピックのロッドって、その構造上バッドパワーが上がる傾向なので、このB-ブリーマーSSDには期待せずにはいられないのです。
と言う事で、早～や～くぅ来い来いフイッシングショー♪、と思ってしまいます。にいがたフイッシングショーは2月17日、18日の2日間。多分当日は入場したら先ずはDUELブースに行って笛木展雄師匠に挨拶して、次に某メーカーの抽選に参加して、その次にテイルウォークのブースに行こうかと思っております。やー、実際に触るのが今から楽しみです。
