先日知ったばかりなのですが、おそらく世界初の電動ルアーが日本でも発売開始になりました。活き餌(小魚)の動きをプログラムで再現してくれるとのことですが、つまり泳がせ釣りのように放っておくだけで魚が釣れてしまうという・・・。
それがこれ、カナダの人が開発したeMinnow。
eMinnowのルアーは、本物の活きエサ(小魚)のように泳ぎ回るフィッシングルアー。あらかじめプログラムされた完全自動電動釣り用のルアーは、一時停止、スピードアップ、スローダウン、定期的なライブアクションにより、多くの魚を釣り上げます。
eMinnowのルアーは、リアルな泳ぐ動きだけでなく、絶えず動いているモーターの振動や高調波など様々な要素のバランスにより、魚を引き付けます。私たちは過去2年間にeMinnowを幅広くテストし、その効果は実証済です。活きエサが許可されていない制限地域では、eMinnowのルアーは実に効果的なルアーです!
eMinnowのルアーは、取り付け方も普通のルアーと同じ。着水すると自動的に起動し、水中から上がると停止します。
また着水時に、魚の注意を引く、効果的でかつユニークなクリック音を出します。
eMinnowには3種類あって、バイブレーションプラグみたいな形状のFatBobba、それにリップを付けたようなWildJax、ポッパーのBassKisserがあるとのことです。俄かには信じがたいのですが↓のサイトにある動画を見ると本当に魚が釣れていました。
eMinnowはDISCOVERが運営する動画ショッピングサイトにて購入できます。価格は7800円(税込)から。通常のルアー4~5本分の価格です。
やっぱりこの手の物って誰でも思いつくけれど実際に商品化までこぎつけたのは素晴らしいです。
ボクも、タカラトミーのおもちゃの「ロボフィッシュ」を見た時、これをルアーにすれば面白いと思ったのですが、思っただけに終わりました。
水槽に入れると泳ぐおもちゃですが、これがなかなか良く出来ていているのです。
eMinnowは世界初の電動ルアーというふれこみですが、きっとベテランの釣り人程こんなのはつまらないと言うでしょう。自分の知識やテクニックを駆使して魚に挑むのが釣りの醍醐味であると。それも分からないでもないけれど、釣れないよりは釣れた方が楽しいですよね。電動ルアーが本当に釣れるのなら10年後には電動ルアーは当たり前の物になっているかもしれませんね。