Marvelous Act(2)

新潟市よりゆったりまったりお届けします。魚釣りは主にショアから。ルアーも餌釣りもしますがライトゲームやエギングをすることが多いです。パックロッドを愛用中。※当blogのリンクには広告が含まれています。


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遅ればせながらベイトPEを始めました。

昨晩は思うところがあり、リールを2台持って釣り場に行きました。ここでキジハタ狙いの時はだいたい3/8オンスのシンカーを使う事が多く、ラインもフロロカーボンの12ポンドで釣っているのですがよく来るこの場所だと3/8オンスでも根掛かりが多発してしまうのでシンカーを1/4に落としてみるのですがそうすると今度は飛距離が激減してしまうのです。そのジレンマを解消するにはどうするか考えました。フロロカーボンのラインは重量があるからそれが抵抗になって飛ばないのでは?ラインを軽量なPEにしてはどうか?と。幸いな事に、シマノブレニアスというPEラインに特化したしかも軽量なルアーをかっ飛ばす事ができるリールを所持していたのです。少し前にベイトフィネスという言葉に興味を持ち買っていたのです。今迄使わずにしまっていたのですがそれを引っ張り出してきました。ラインもPEはPEでもよりベイトリールに向いていそうなデュエルのアーマードF+の0.8号があったのでそれを巻いてみました。

そしていざ、釣り場へ。

最初は何時ものリール(旧型スコーピオンDC)、フロロカーボンを巻いているけれどDCの設定はより飛距離の出るナイロンモードにして1/4オンスのリグを投げてみます。うん、やはり必要な飛距離が得られません。淡水のバスを釣る或いはもっと重いシンカーを使うなら問題無いのですが・・・。軽量なリグも、広い海だともっと飛ばしたいのです。

現状確認が出来たところでリールをブレニアスに変更します。リグは同じく1/4オンスのテキサスリグでロッドも同じくパックロッドのゴーエモーション664Mです。バックラッシュを恐れ先ずはSVSのブレーキブロックが8個あるうちの6個をオンにして投げてみました。そしたらすうっという感じでバックラッシュをする素振りは全く見せずに飛んでいくではありませんか。調子に乗り1つまた1つとブレーキブロックをオフにしてゆきます。そしたらもう、キャストが気持ちいいのなんの。飛距離も十分戦える位出ておりましたので以降は全てPEラインでの実釣となりました。

飛距離もそうですが、PEラインだと感度も違ってきます。ナイロンやフロロカーボンがアナログならPEはデジタル的な感じ。PEは「弛んでいる時」の感度が悪いので、ラインを張った時との差が激しいのです。スピニングリールで慣れている筈なのに、ベイトタックルだとより直接的という感じで最初は戸惑ってしまいました。これに慣れるのに小一時間、そうこうしているうちに日が暮れて日没となりました。ようやく慣れた頃にアタリが!

小ぶりなキジハタちゃん。無事、ブレニアスに入魂できました。その後もう一匹とカサゴを追加した所で潮止まりとなってしまったので納竿としました。今日釣った魚もオールリリースしました。もっと大きくなっておくれ。

それにしてもアーマードFブレニアス、良かったです。今迄なんで使わなかったのだろうか?流石の今時のリールだからバックラッシュは皆無だし実に快適に釣りが出来ました。明日からはキジハタ釣りもPEラインのタックルでやって行きたいと思います。

激戦区で叩かれまくっているせいか最近釣果が落ちてきているこの場所ですが、このタックルはそのシビアな中からでも結果を引き出せる強い武器となりそうです。

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