今週末行われている古町どんどんの「からあけまつり」にも惹かれていたのですが結局行かず、昨日も夕方から海へ行って釣りしてきました。
16時過ぎに現場に到着し、そそくさと準備し第一投目の前に海を覗き込むと、何とイカが泳いでいるのが見えました。いきなりのサイトフィッシング開始ですが結構警戒心が強くなかなか乗ってきません。観察すると、イカはどうやらワームではなくMキャロの白いボディに反応しているみたいで、近づいては離れてを繰り返します。が、結局アジングのキャロライナリグではフックアップする事は出来ませんでした。昨日のミラクルの再現といきたかったのですが…。こんな事なら餌木を持って来ればよかったです。
や、今日の目的はイカでなくてアジです。気を取り直してキャストを続けます。
時折足元を稚鮎の群れが通り過ぎたりしてこの日の海は生命感に溢れていました。
これは期待できるかも。潮も中潮だし。
キャストしてボトムを取るようにします。そこからシェイクしてステイさせたら直ぐにアタリがありました。が、小さそう。
18cmの小アジ。
今日は幸先がいいなと思ったのですが後が続きません。そこから暫くはなんの手応えも無い時間が訪れてしまいます。
あまりにアタリが無いので場所移動。それ迄は堤防根元付近でやっていたのですが先端に近い所まで行きました。本当は入りたかった先端部は人で溢れかえっていたのでその手前側で再びキャストを繰り返します。
が、ここでも最初は無反応。そうこうしているうちに夕暮れ時になり、日も落ちます。その時でした。隣の遠投サビキ釣りの方がアジをヒットさせます。それを見てやる気を出して集中していたらボクにもココンとアタリが！遂にきました。
遂に群れが回ってきたのかそこから時合いになります。
しかし直ぐにスレてしまったのかアタリが止まったのでワームをシルエットのはっきりと出るrainsのチビキャロスワンプのピンクの物に変えたら再びアタリ出します。
この時はボトムは取らずに上からリグを落とし込んでいくと良くヒットしました。
ジグヘッドは何時ものヤリエ・アジ爆ジグヘッドです。
この時合いはほんの一瞬でしたが最大で27cmのアジを頭に5匹のアジをキープする事ができました。ゴールデンウィーク後半から絶不調だったのですが、今日は上出来です。隣のサビキ釣りの方はこの一瞬で20匹くらい釣っていたのでボクもまだまだですが、久々に魚の引きを堪能できました。
こんなゲストも。
25cmのでっぷりとしたカサゴ。
この時合いは直ぐに終わってしまい、再びの沈黙。潮止まりの時間になったという事もあり、早めに撤収する事にしました。
アジは味がいいからアジという名前なのだという説もあるくらいですので、このアジを食べるのが楽しみです。
