昨日もキジハタ狙いで海へ行ってきました。二日ぶりの海は東からの風がちょっと強めに吹いていて、夏の暑さを飛ばしてくれて心地よいのですが釣りはちょっとやりにくかったけれど、とりあえず釣りにはなりました。ですがこういう風ですので必然的に西向きにしか探ることができません。
最初に入ったのは水深4mくらいの比較的浅めのポイントです。ここ最近は先端の深い所よりもこちらの方が釣れているのです。釣れるサイズは20cm未満のおチビちゃんばかりですが、ここで尺上(30cm以上)のキジハタも上がっているので油断はなりません。
まだこの時は陽も落ちておらず明るかったのであまり期待はせずにキャストしたら、あらびっくり!いきなりコンっとバイトが。
その1匹目がこちら。
続けて2匹目。キジハタは日没後のマズメ時に活性が上がるイメージでしたがまだ明るい時間帯にこれです。今日は何だかいけそうな気がする~!とこの時は思いました。
続いて釣れたのは定番ゲストのカサゴ。
ここまでヒットしたワームはコレです。
ここまて夢中で釣りをしていたらいつの間にか陽が沈んでおりました。
日没後の空。この薄暗い時間帯に良い思いをする事が多いのでますますもって期待してしまいます。
そしたらキマシタ。
この日最大の22cm。この魚が何か吐き出しました。よく見るとエビとカニです。やっぱりこの小さいサイズだと甲殻類を食べているんですね。
コチラはこれで。
う~ん、やはり小さい。
口の中にはまだまだ甲殻類が・・・。せっかく食べたのに吐き出させるような事をして何だか申し訳ない。それにしても鋭い前歯です。
この他にもアタリはあるけれどフッキングミスする事三回。
ところが辺りが完全に暗くなると、この日もアタリは止まりました。潮止まりでもないし、何でなんだろうか?キジハタは夜行性な魚な筈なのに。先日はこの状態でテキサスリグからジグヘッドリグのスイミングに変えてみたけれど無反応だったので、敢えてテキサスリグのボトムパンピングを継続してみましたがやはりバイトはありません。
目下、この謎を解く事が釣りの目的というか、楽しみになっております。まだまだ答えは出ないけれど、難しければ難しい程やり甲斐があるってもんです。今シーズンはサイズ的には全くもって不本意なのしか釣れていませんので、サイズアップは半ば諦めたのですがせめてこの「暗くなると釣れなくなる」謎だけは答えを出したいと思っています。