ここ2日程梅雨空が続き、なかなか釣りに出るのも億劫になりがちな最近ですが、この雨が上がったらまた海へと釣りに行くつもりでおります。次に行いたい釣りは何時ものキジハタでなくて豆アジのサビキ釣りをしてみたいと考えていて、とりあえずサビキ釣り用のパック入の餌を先日買ってきました。
今回買ったのは浜市の「サビキ三昧」という餌です。マルキューの「アミ姫」も考えましたが粒がしっかりしすぎている青パッケージのアミ姫は豆アジにはあまり向いていない様に思われるのでこちらにしました。本当は新発売になったばかりのマルキューの「爆寄せサビキ」を所望していたのですがまだ入荷していなかったみたいでした。アミエビの粒がしっかりしているのもいいけれど、豆アジ釣りには煙幕効果も欲しいのです。
さて、豆アジを釣るには大抵投げサビキでなくて垂らしサビキをする事になりますが、その時に何時も悩むのがコマセカゴは上か下か?という事でした。
毎回サビキ釣りをする度に両方のカゴを用意しているのですが今迄は手返し重視なら下カゴ、じっくり食わせたい時は上カゴを使ってきました。が、ここで改めて双方のメリットを考えてみようかと。
上カゴは関東、下カゴは関西で主流ですが、何でおんなじサビキなのに上と下に別れたのでしょうか?ここ新潟市内では両方の釣り方が見られますが垂らしサビキ釣りに関しては観察してみると下カゴ方式を使っている人が6割以上、という感じでしょうか。
なぜ関東で上カゴが主流なのか?単純に考えると関東の釣り場は全体的に水深が浅く、下カゴ式だと海底に直ぐにコマセが落ちてしまい拡散しないからなのではないでしょうか。
反対に関西は水深がある所が多いという事なので、仕掛けを投入したら下カゴから溢れたコマセエサが後から落ちてくる仕掛けを覆い尽くすので投入したその刹那にアタリが出やすい、という理屈の様な気がします。
出典;https://www.marukyu.com/product/1327/
と、言うことは水深により使い分けるのが良さそうです。また、既に目の前に豆アジがうじゃうじゃ居る場合は下カゴ、そうでなくてなかなか回遊してきてはくれていない、釣れない時間帯は上カゴの方が良さそうです。
今回豆アジを釣りたいと思ったのは、豆アジの唐揚げや南蛮漬けをたらふく食べたいと思ったからなのですが、1度両方の仕掛けを同じ釣り場でやってみて検証してみたいと思います。