昨日は天候も穏やかで絶好のチャンスだと思い、夕方から何時もの所へエギングをしに行ってきました。釣り場に着いた時にはもう日没後で、日が短くなったなぁ、としみじみ感じます。薄暗くなりつつある中4本継の所謂パックロッドであるエギングロッドを繋ぎ、とりあえず大きめのアオリイカが釣りたかったので堤防先端付近の潮通しの良い所から探ってみました。餌木も3号でスタートです。
最近はアオリイカは釣れがたくなってきている事もあり、釣りをする人もまばらで週末の混雑が嘘の様な感じなのでランガンも可能でした。
が、しかし夕まずめのプライムタイムであるにもかかわらずアオリイカからの反応はありません。更に、そんなにボトム攻めをしていた訳では無かったのですが久しぶりの根掛かりでヨーヅリのパタパタQ3号ブルー夜光ボイルを海底に奉納してしまうという…。最近は根掛かりしてもリカバリー出来る事が多かったのに、海底にガッチリ掛かってしまいました。メインラインとリーダーの結節を信じラインを引っ張って何とかスナップの所で切れてくれましたが、でもダメージは大きかったです。それ迄釣れていない事もあり、焦りが出てきます。
先端付近は良い感じの潮でサイズの良いのが狙えそうでしたがダメでしたので少しずつ根元の方へ立ち位置を移してゆきます。そして中ほどの所に、豆アジの泳がせでアオリイカを狙っていた常連MさんとTさんHさんが居たので状況を伺うと、Mさんが立て続けに3匹釣り上げたとの事でしたがサイズは余り大きくは無さそうでした。Mさんはその後も2匹釣り上げ、Tさんも2匹、と、サイズを選ばなかったら調子良く釣れていたので、ボクも餌木を3号から2.5号へサイズダウンさせました。
が、しかしまた根掛かりで、これまたお気に入りのヨーヅリ パタパタQラトル スーパーブルー夜光ゼブラリアルアジを失ってしまいました。ここまでのところ踏んだり蹴ったりです。
ここでとりあえず缶コーヒーを飲んで少しブレイクタイムを取りました。そして考える。回遊しているであろう良いサイズのアオリイカは潮につくと思うのだけれど、先程から豆アジ泳がせ組が釣れているアオリイカはストラクチャーに依存している感じでした。なので釣りを再開した時には何としてでも1匹釣りたいと思い地形変化を狙って探ってみることにしました。そしたら待望のアタリが。イカパンチがあったので、そこでひとしゃくりだけしてフォールさせたらヒットしました。が、引きが余りにも弱い。
抜き上げたらやはり…
胴長10cm。小さい！9月アタマのサイズでした。まぁ良いです。これでボウズ回避出来ましたから。
この後も目に見えるストラクチャーを打って行き、30分後に堤防根元部でまたヒット。先程のよりは少しは引きが強めでしたが、この「みょーーーん」とした感じは蝕腕しか掛かっていないみたいなので慎重にリールを巻きました。
胴長14cm、やはり蝕腕にしか掛かっていませんでした。
ヒットしました餌木は2匹ともヨーヅリ アオリーQサーチダブルグローの2.5号 オレンジチャートでした。状況打破したい時にはこのカラーが頼りになります。
とりあえず2時間あまりで2匹釣り上げる事が出来ましたので、この釣り場ではまぁ良かったかな、と。そして20時に納竿としました。それにしても10月の半ばらしい胴長20cm超えのグッドなアオリイカは何処に居るのでしょうか？次こそはそんなサイズを狙って取れたなら良いのですが…。
