昨日の夕まずめは何時ものエギングでは無くてたまには魚の引きも味わいたいと思ってアジングをやってきました。16時に現場着、あとから思えばもっと早くから来るべきでした。風も無く、絶好のアジング日和でした。
チョイスしたのはジグ単で、ラインも34のピンキーというエステルラインの0.3号と華奢で繊細なラインを使いました。一応PEラインを巻いたキャロ仕様のリールも持っていきましたが結局使わず。ジグ単で届く範囲にアジは居ました。
この時期はアジはまだまだ小さかろうと、使うジグヘッドはアルカジックジャパンのジャックアッパーナノという#12サイズのフックを使用したものを使いました。これにワームは最初は34のJrでいってみます。最初は1.3gのジグヘッドを使ったのですが餌木を沈めるのに比べてあまりにも早くボトムを取る事が出来たので、1gに直ぐに変更。これでやはりボトム付近迄沈めて探ってみました。
程なくして待望のアタリが。そして合わせたら乗りました。小さそうでしたがエステルラインに合わせたリールのドラグがチリチリと音を立てます。このやり取りがしたかったのです。そして抜き上げたのがこちら。
12cmといった所でしょうか。この時豆アジ対策のアシストフックは付けていませんでしたが#12サイズのジグヘッドでも十分に口の中に入っていました。ふと周りを見ると、サビキ釣りの人達が大勢居たにも関わらずあまり釣れていなかったのですがそんな中釣れてひとまずホッとしました。
この後も続けは良かったのですが…。デイタイムのアジングで一番厄介なフグアタックが始まってしまいました。投げて沈めてアタリかと思ったらフグにワームを食いちぎられてしまう事20回以上、途中からワームが勿体ないので100均のダイソーのワーム(メバル&カサゴ用ワーム アジにも使えるのです)に変えましたがそれでも尚フグにやられっぱなしになってしまいました。なのでこの場を諦め立ち位置を移動。それ迄堤防根元付近東向きでやっていたのですが西向きの方に移り、西日が眩しい中、釣りを続けます。
西向きではフグアタックが、かなり減りましたが無いわけでは無いのでダイソーワームを継続使用。クリアにシルバーラメが入ったこのワームはなかなか使えるのです。
そしてリグを落とし込むと先程のアジよりも強い引きのアジがヒットしました。ドラグが大きな音で鳴るのがちょっと恥ずかしく感じられましたが、なかなかのファイトを見せてくれます。手元まで来ても尚突っ込みをみせてくれたのは20cm近いアジでした。
そしてここから連続でヒット。
同じ様なサイズのアジが 5匹。
でも偶にフグも…。
兎に角ダイソーワームで釣りきりました。
そして日没、辺りが暗くなるとアタリはパタッと止まってしまいました。少しだけ粘りましたが全くアタリは無いので18時過ぎには納竿としました。この時期のアジって、日中の方が釣れやすく感じられます。だからもっと早くから釣りを開始していたら「つ抜け」も出来たのではないかと。
でもまぁ、繊細なアジングを楽しむことが出来ました。反省点としては、フグに強いダイワ・月下美人シリーズの様なエラストマー素材のワームを持ってくるべきでした。月下美人アジングビームは2インチだから今時分のアジに対して長すぎると思って持ってこなかったのですが失敗しました。
使ったもの。