昨日は先ずは日和山浜の突堤に行ってみました。ゴールデンウィークという事で兎に角1番から4番迄どこも大賑わいで人が密集気味でした。そして本当は立ち入り禁止な筈の5番も人、人、人。どこにこんなに居たのかと思うくらいの人で溢れていました。その写真を撮ろうかと思ったけれど後でモザイク処理或いはボカシを入れるのがあまりにも面倒くさそうだったのでやめました。
殆どの人がアジを狙っていました。遠投サビキ（投げサビキ、浮きサビキ）が今の時期は本当は良いのですが、垂らしサビキをするファミリーも多数。足元しか探れない垂らしサビキは今の時期は不利なのですが、まぁ楽しそうだから良いか。
とりあえずスペースがあったのでボクはルアーでアジを狙ってみました。アジングというやつです。前日までまた荒れていたのでその後遺症でうねりと濁りが残っていて「これは厳しいかもしれん」という第一印象でした。とりあえずはキャロライナリグを使い、軽～く投げて上からレンジを刻みつつ結局はボトムメインに探りました。潮は小潮であまり動かない時間帯でしたが結構払い出しの流れが有り、少しだけ期待してしまいます。
が、しかし、
アタリません。アジの群れは待てど暮らせど一向に廻って来ません。こいつは参りました。周囲ではアミエビをバンバン撒いてくれているのに魚っ気がありません。クサフグすら反応無し。突堤を見渡しても誰も釣れておらず凡そ釣り上げたシーンを目撃する事が出来ません。これだけ人が居るのに。そういや昔、「河口湖のバスは曜日が分かるらしい」という話を思い出しました。平日はそこそこ釣れても土日に人が押し寄せると全く渋くなるその様を言ったものですが、まさにそんな感じでこの人のプレッシャーが少なからず影響しているのかもしれません。
昨日は15時から釣りを開始したのですが、次から次へと人がやってきます。まぁ、ファミリーは暗くなる前に撤収するのでしょうが、皆ここまで全く釣れないのに良く粘るなぁー。
本当ならこの後の夕まずめ、日没直後から調子が上がるかもしれませんでしたがその時間になる前にボクは納竿としました。というのも、この後東区の空港通り沿いにあるトビヌケ釣具店でこんなのが行われるので、それを聞きに行きたかったのです。
実はコウイカがゴールデンウィーク明けくらいから新潟市の海でも釣れる様になるのです。（もう釣れている場所もあります。）まぁ、今までは一部の人の密かな楽しみだったのですが、今では結構メジャーになったのではないかと。アオリイカとは少し違うコウイカのエギング、今までは自己流でやっていましたが人の意見を聞くのも勉強になるかと。トビヌケ釣具店ではこういったセミナーをよくやっているので興味あるものは聞きに行っています。フィッシャーズ（本間釣具店）や上州屋みたいな中･大型店舗でなくて割とこじんまりとしてはいますがセレクトショップみたいなイメージなのでうちからは遠めですがトビヌケ釣具店も好きな店です。S店長をはじめ店員さんと話がしやすいのも良いですね。
セミナー後にまた釣り場に戻る事も考えましたが先程は手応え無しだったのでヤル気が起こらずそのまま釣り場をスルーして帰宅しました。うちに帰ってからはエギングの道具をゴソゴソと出してしまうのでした。
