昨日の日中は雲ひとつない秋晴れの青い空でした。風も穏やかで、これはエギング日和なのではないかと少し期待してしまいます。
ここのところというか、先日の台風14号襲来以来絶不調に陥ってしまった新潟市西海岸公園の海、そろそろ復調しても良いのではないか？実は前日もエギングをしたのですが何の手がかりも掴めずに終わってしまったので、そのリベンジのつもりだったのですが…。前日は豆アジの泳がせ組も誰1人アタらずじまいという大変厳しい状況、聞くところによるとS屋の突堤でやっている人も全然ダメだったとの事でH浜も含め、アオリイカは一体何処に行ってしまったのか？まぁ、深い所には居るのだろうけれどショア（岸）から狙える範囲には居てくれない感じでした。今年はもう終わってしまったのでしょうか？
それでも諦めるにはまだ早すぎます。少し大きく成長したアオリイカの力強い引きを楽しめるのはこれからの筈です。
昨日、釣り場に着いた時には既に日も傾いていました。
これからのまだ明るさの残っている時間帯は比較的釣果が出ているので集中します。ボトム付近も中層もしゃくってみましたが餌木にはアタません。それでもアオリイカを寄せてきた力が餌木には有ったのでしょう。隣で豆アジ泳がせをやっていたMYMさんが立て続けに2匹揚げます。そのうちの1匹は胴長17cm近い良いサイズ。この釣果に某所堤防上の一部は色めきたちます。自分で釣った訳ではありませんがアオリイカの姿を見ることが出来て、ホッと一安心しました。
でも、釣れたシーンを見たのはそれだけでした。暗くなり暫く経つと何故かアタらなくなります。餌木も取っかえ引っ変えして久しぶりにエギリー（エコギア）のダートマックスまで投入したのに無反応が続いてしまいます。「今日はもうお終いか？」と思われた時でした。同じく豆アジ泳がせをしていたMHRさんに待望の1匹目が釣れます。アオリイカは数が少ないも居なくなった訳ではない、と。
ところが、この後MYMさんの竿にアタったのですが、アオリイカではなくて魚の様でした。案の定、釣れたのは太刀魚。こいつが居るとなるとアオリイカはちょっと望み薄かもしれません。そして時間も程よい時間になってしまいました。新潟西港から佐渡汽船の最終便が出てくる時間です。という事で、納竿。3日連続のボウズにガックリと肩を落としてしまいました。他に釣れたシーンはと言うと、これまた豆アジの泳がせをしていた若い方がキジハタの30cmくらいのを釣り上げていました。それを見たら釣れないエギングよりもキジハタ･ロックフィッシュ狙いの方が良いのかも？と浮気心が出てきてしまいます。
そういや泳がせの餌となる豆アジは皆順調に釣っていましたよ。サビキ仕掛けの針は3号くらいでもう良いみたいです。
台風16号が来る前にあと１、2回程釣りが出来そうなのですが、アオリイカが今年は絶不調な事もあり次は何釣りをしようか考えてしまいます。
使った餌木↓
