海の状況って、本当に同じ場所でも毎日毎日コロコロと変化するなぁ、というのがココ最近の感想です。一昨日に強風が吹き荒れて、そのせいで新潟市中央区の西海岸公園の海はシャロー帯が壊滅、とまでは言いませんがどちゃ濁りになってしまったのです。上の写真は昨日の午後に撮ったものなのですがよく見ると岸寄りが茶色になってしまっています。ここの所毎日毎日エギングをしに夕方から海に行っていますがここのところボウズばかりで4日間もアオリイカの引きを味わう事が出来ていません。
昨日も、この濁りの影響で全くアオリイカの気配が無くて、エギング組は勿論、豆アジの泳がせ組もボウズの方ばかりなのです。釣れても小さすぎてリリースサイズですし…。9月半ば、本来なら良い時期なのですが、今年はサイズは良い感じですが数は釣れなくて既にとても厳しい状況となっています。そうそう、豆アジ泳がせ組の方達も、そもそも餌の豆アジが釣れなくて餌の確保が大変みたいです。豆アジもあまり居なくて居るのは小さなシマダイと小さなクサフグのみ、という状態です。
昨日も堤防先端部から根元部分、テトラ帯の内側と、色々な場所をランガンし、そして餌木も色々と考えながらチェンジしていったのですがイカパンチひとつありませんでした。釣れない釣りは疲れますね…。
今日そして明日は台風直撃の前の静けさとなるみたいなので釣りは可能でしょう。果たしてボウズ脱却出来るのか?4日間ボウズでイカの釣り方を忘れてしまいそうになっているので何とか1匹でもよいからアオリイカをエギングで釣り上げたいものです。あ、でもこの台風直撃が無ければこの連休に一度は豆アジの泳がせをやってみようかな?と当初は思っていました。兎に角この渋い中、釣れる数の勝負となると泳がせの方が今の所良いので。
そうそう、知り合いのMYMさんはボート(70馬力の漁船タイプ)を持っていて、沖の潜堤周りをティップランでアオリイカを狙うのですが、岸寄りでは全く厳しいのに9m~10mラインをティップランで流すとたったの1時間でアオリイカを20匹も30匹も釣って来るのですいつもは。ところが昨日はボウズだったそうです。やはり潜堤の辺りも濁りが酷かったそうです。魚群探知機の反応でも、豆アジ等はうじゃうじゃと居たけれどアオリイカは…、と。
アオリイカはもっと深い所へ行ってしまったのでしょうか?もしかしてもう少ししたら台風が来て海が荒れるのを知っている?かもしれないと思うのでした。来週この荒れが治まった頃に再びアオリイカがシャローにさしてくる事を期待しつつ、台風が去るのをただ待つしか出来ないのでフラストレーションが溜まってしまいそうです。
※イカの数え方、〇杯というのは陸に揚げられた死んだイカの数え方なので、ボクはあえて〇匹、と書いています。