その日の2日前、トビヌケ釣具新潟店のNさんから電話がかかってきました。「ん？何だべ？」と思いつつ出ると、8月27日（日）にエギングのプロ･笛木展雄さんが今年も来店するけれど当然来ますよね？！、と。モチのロンで行くつもりでいましたが、わざわざ電話連絡してくれるなんて！そういや、トビヌケ釣具店にもご無沙汰していたから店員の皆様にも会いたいこともあり、二つ返事でOKしたのでした。
スクーター故障で廃車にして以来、なかなか行けていなかったトビヌケ釣具新潟店、ちょいとiPhoneのアプリで調べると、万代シテイ経由でバスでも簡単に行ける事が判明、新潟空港線だからバスの本数も多いし、自宅から距離こそあれどもしかしてうちから一番行きやすい釣具店なのでは？！と分かりました。
で、当日は11時からエギングセミナーが開催されるとの事なので、10時前に自宅を出発、空港線のバスは初めて乗りましたが、通ったことの無い道を進むのもまた一興。ちょっとした旅気分を味わうのでした。トビヌケ釣具新潟店は空港通り沿い、浜谷町バス停で降りて徒歩2、3分でお店に着、とりあえずまだ時間があったので、先に売り場を見て回ります。シマノの今年の秋の新製品のリール、コストパフォーマンスに優れたセドナに触ったりして「これが7000円しかしないなんて、なんて時代になったんだ!！」等と思いつつ、先にエギを購入。
買ったのは、今年の新製品のヨーヅリの「エビQ」の3号。地味でアピールも少し控えめなこのエギは、これでないと釣れない時が有ると思うのと、2.5号のエギはいっぱい持っているけれど3号は手持ちが少なかったのでこれにしたのでした。
で、レジの後、店の奥に歩を進めると居られました笛木展雄プロが。光栄なことにボクの顔を覚えてくださっているのですが、今年もまたお会い出来ました。早速挨拶と近況報告。笛木プロは情報収集能力も相変わらず凄く、既に新潟県内の状況も把握済。今年の傾向を知ることが出来ました。
そうしているうちに、エギングセミナー開始です。iPhoneの「ボイスメモ」アプリでセミナーを録音したのは言うまでもないです。これは、あとでまた聞き直します。文字起こししてblogにも載せようかとも思いましたがめんどくさいのと、その濃い内容は会いに行った人だけのアドバンテージだと思うので今のところ文字起こしはやめておきます。
セミナーの後には恒例のジャンケン大会、そしてガラポンくじ等。ボクは非売品エギと2.0号のフロロカーボンのリーダー、ステッカーをゲットしました。本当はリーダーは「魚に見えないピンクフロロ」が良かったのですが、先にジャンケンに勝った方に取られてしまい、ボクは従来の透明なフロロカーボンの入手となりました。が、今年の新製品で大いに話題になったピンクフロロは、魚には見えないけれど、アオリイカにはあまり関係ないみたいなので、これでも良しとします。非売品エギは、このEZ-Qダートマスターとキャスト喰わせのハイブリッドエギなのですが実は5本目の入手となりました。昨年、非売品にも関わらず実戦にも投入し、実績を上げています。
さて、こんな感じで、楽しい時間を過ごす事が出来ました。
8月も下旬、既に釣っている人は胴長10cmにも満たないのを何十匹も釣っているみたいですが、なんせ今年は日中はまだまだ異様に暑いのでエギングは始めていません。虚弱体質なのです。9月に入ったら重い腰を上げてエギングをスタートさせようかと思っています。新潟市中央区の海は人が集中してしまうのが毎年の傾向ですが今年は特に酷いみたいなので、今年ボクは人の少ないサーフをメインにエギングしようかと思っております。これまた未知の世界ですが、今年もそれなりに楽しめたら良いな、と。とりあえず、準備もまだなので、準備をしなければ！
