Marvelous Act(2)

新潟市よりゆったりまったりお届けします。魚釣りは主にショアから。ルアーも餌釣りもしますがライトゲームやエギングをすることが多いです。パックロッドを愛用中。※当blogのリンクには広告が含まれています。


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2023年秋、エギング向けのパックロッド。

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2023年夏、今年は実に暑いです。8月も終わろうかとしているこの時期になっても日中は汗が滴り落ちたりします。この天候の影響で海、海水温も高めだったので、今年はアオリイカの生育もなかなかすごい事になっているみたい。今のところ成長度合いはまずまずといったところで胴長10cm超えも見えているみたいですし、何より数が多いとの事。ボクはまだ今年はエギングをしていないので現場確認はしていないのですが、大いに期待できるではないか、諸君!と、ザビ家長男の如く力説してしまいます。

 

さて、そのエギングはその昔磯竿を使っていたそうですが、近年は勿論専用のエギングロッドが使われるわけです。磯竿の「ただ引き」から今は「しゃくり&フォール」というメソッドが当たり前になっていますが、これはひとえに釣具の進化に他なりません。進化は留まることなく、ボクがエギングを始めた頃、「超軽量」と謳われていたロッドも今触ると実に重いし鈍いです。それだけ最新のロッドはすごい事になっているのは皆様もご存知の通りです。

 

そして、その勢いはパックロッド(複数継ぎのロッド)にも。大抵の方が使う2ピースのロッドの他にも、ここ10年でパックロッドはものすごく進化しました。今や使い心地は2ピースと変わらない物も多く、激しいしゃくりにも対応できる強度と耐久性も備えたモデルが市場に出回るようになりました。そんなエギング向けのパックロッドを今回紹介してみたいと思います。

 

実は、2021年秋にもblogでエギング向けのパックロッドを特集しました。

marvelousact.hatenablog.jp

 

なので、そちらもご覧頂きつつ、その時以降にリリースされたモデルを今回紹介してみたいと思います。

 

 

先ずはお安い方から。

 

①プロックス エギンガーパックSE

SEはセカンドエディションの略。8000円台の定価ですが、これ、初心者にはなかなか宜しいかと思います。前作は5ピースのうちの第3ピースがキャストの際に、普通にキャストしただけなのに折れてしまった、なんて話しもありましたがSEはそんな事は無さそうです。こちらのSEも5ピースで仕舞寸法も60cm以下、重さは流石に120g前後ありますが、一昔前は皆そんなものだったから特にセンシティブな方でなければ問題無いと思います。805MLと865MLの2種類があります。本当に、秋の子イカにはこれで十分な気がします。

https://www.proxinc.co.jp/lineup/page.jsp?mode=id/1106

 

 

 

 

②ダイワ エメラルダスMX

お値段は①よりも一気に上がります。定価35000円クラス、実売価格は30000円以下になるかと思いますが、エギングロッドのメインストリームレンジとも言える所に出してきたのがエメラルダスMXシリーズです。そしてそこには84ML-5・Nと84M-5・Nというふたつのアイテムがラインナップの中にありました。5ピースですが、ボクはまだ2ピースバージョンの方しか触っていませんので大した事は言えません。ですが、2ピースの方は癖が無くて素直だなぁ!というのが第一印象でした。ダイワの基本的なテクノロジーも装備しているみたいですし、実に宜しい。

www.daiwa.com

 

 

 

 

③ダイワ エメラルダス ストイストST

皆んな大好きエメラルダスシリーズの上位モデルですね、そのST(ストリームチューン)モデルにもモバイルモデルがありました。STモデルは「しなやかの中にある鋭さ」という事らしく、RT(レーシングチューン)モデルよりは良い意味でダルさがあるという事です。そう、そこが良きです。

 

そして、そのストイストSTのパックロッドが82ML-5。まだこれもボクは触っていませんが、今年の4月にリリースされたばかりのこのモデルを早く触ってみたいものです。ヤマラッピこと山田ヒロヒトさん熱望のマルチピース、本気で使えるそうです。重さも95gと、マルチピースと考えるとすごいです。でも、お高いです!定価91000円はなかなか手が出しづらいです。でも最高を求める方にはこれしか無いのでしょうね。

www.daiwa.com

 

 

 

 

④トランスセンデンス Batuta80S+

高級パックロッドメーカーのトランスセンデンスのエギング向けのロッドです。エギングの他に、ライトゲーム全般にフォーカスしており、長さを8フィートと6.7フィートのふたつに変える事ができます。定価68200円しますが、その汎用性を考えるとロッド2本分という事もあり、有りなのではないかと思います。6ピースで仕舞寸法も46cm、コルクグリップがイカしています。メバル、シーバス、クロダイにも使えるエギングロッド、やだこれ欲しいかも!

 

エギングロッドとしてはスローテーパーな感じだそうで、ムチのようにしならせるジャークを得意としているとの事。最新のハイエンドモデルは繊細なティップを持っている事が多いですが、このBatutaはティップはあえて少し古めな感じのハリを残してバーサタイル性を持たせているのも、扱い易さに繋がっていると思います。

www.transcendence555.com

 

 

 

 

⑤テイルウォーク エギストTZ 76ML-P4

このエギストTZシリーズには既存で83M-P4というのがありましたが今年新たに76ML-P4が加わりました。8フィート6インチが標準と言われているエギングロッドですが、最近ショートロッドが流行っています。より軽量でより操作性を求めてそうなっているのでしょうが、その流れにテイルウォークも乗りました。エギストTZシリーズは癖が無くて誰が使っても使い易いモデルですが、果たしてショートモデルはどうなのか、「わたし、気になります」(千反田える)です。

 

個人的にTVSリールシートは嫌いなのでそこがマイナスですが、でもこの76は触っていないので早く触ってみたいです。操作性、良いんだろうなぁ…!

www.tailwalk.jp

 

 

 

 

 

と、5つのエギング向けのパックロッドをピックアップしてみました。先にも言いましたが、近年のパックロッドは2ピースに引けをとりません。その携帯性といい、アドバンテージすらあります。公共交通機関や自転車・オートバイ・コンパクトカーの方だけでなく、繋いでゆく瞬間の趣味性といい、むしろ積極的にチョイスするくらいのレベルになっています。2023秋、エギング向けのパックロッド、ボクの次期FXはどうしようか悩むところでございます。

 

 

 

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