9月になりました。先日海に行ったらトンボがたくさん飛んでいて、秋の近い事を知らされましたがそれでもまだまだ暑いですねー。そんな中、昨日は新潟市東区空港通りの浜谷町にあるトビヌケ釣具店新潟店に、ワタクシの心の師匠でありますDUEL /ヨーヅリプロスタッフの笛木展雄さんが来店、お買い物のアドバイスからセミナーなんかも行うという事で、行ってしまいますよね、これはボク的に外せないイベントなのです!毎年恒例のこの「半日店長」イベントですが、この笛木師匠の来潟以降、エギングに精を出すのがボクのパターンなのです。
イベントで餌木も10%引きで買える事もあり、トビヌケ釣具店の駐車場はいっぱいでした。トビヌケ釣具店新潟店のSNSの告知が一回を除き前日まで無かったにも関わらず、ボクが店に着いた時には店内は賑わいを見せていました。とりあえずボクは目的の餌木が売り切れてしまう前に3本買おうとしましたら笛木さんに「このカラーよりもこちらの方が良いですよ」と、早速のアドバイスをいただきました。最初は今年新発売になったLQダーターの「にごりライム」の3.0号をチョイスしたのですがボクの良く行く新潟市西海岸公園の海の事も良くご存知なので、それならば「まずめオレンジ」を買った方が余程使えるよ、と。成程、西海岸公園つまり新潟市中央区の海は主に信濃川水系の関屋分水路の影響を受けます。ここで濁りが入るという事は、川水が入ってくるという事で、淡水をイカは嫌うので「にごりライム」で頑張ってもアオリイカはショアから深い所に移動してしまいショアからは釣れない訳です。という事だとボクは理解しました。
午前11時からのエギングセミナーは、笛木さんがトビヌケ釣具店新潟店のS店長にツッコミを入れつつ今回も大変為になる話を聞く事が出来ました。セミナー後半は質疑応答、まだエギングをした事がない方からの質問もあり、それが実に分かりやすかったです。
餌木の沈んで行きかた、製品のパッケージに書かれている説明文の読み方考え方を始め、餌木の沈下速度を上げるためのスプリットショットの使い方、これまた新製品のマグQタングステンのキャストの仕方や使い方使い所などなど様々な話しを聞く事ができました。
そのマグQタングステンの3号はこの秋デリバリー開始なのですが、思った以上のバックオーダーを抱えているみたいでまだ店に置いてませんでした。どうやら9月15日過ぎからようやく出荷し始め、20日頃に店頭に並び始めるとの事でした。トビヌケ釣具店新潟店のやり手店長始めスタッフさんは予約表を用意して事前予約を受け付けていました。サンプルのマグQタングステン3号も置いてあり触る事も出来ましたが、前作の重心移動餌木のEZ-Qマグキャストの欠点を完全克服していると、笛木さんと一緒に来店していたDUEL営業(それも結構お偉いさん)の花摘さんから説明を受けました。一本1300円以上する高級餌木ですが、素晴らしい出来栄えでどのカラーを何本買おうか迷ってしまいます。そんな時にも各々の状況に合わせて笛木さんからアドバイスが頂けます。それは実に的確で、本当に為になります。
さて、この日は餌木を3本買うとガラポンくじが一回出来るという事もやっておりまして、それでクールトートバッグがもらえました。トートとリュックの2ウェイで使えるこのバッグ、実にありがたいです。20リッターくらいの容量があるのでエギングの道具も入りそう。それに買い物にスーパーマーケットに行って冷凍食品なんかを買う場合にも良きですね。夜光(グロー)のステッカーも頂けましたし何よりボクの私物のDUELのベースボールキャップのツバの裏に笛木師匠の直筆サインも頂けました。今年の秋はこのキャップをかぶってエギングしようと思います。
わかりきっていましたが、行く価値がそこにはありました!という事でございました。あと半月もすれば良い感じにアオリイカも大きくなってくれる事でしょう。実に楽しみです。