仕事の帰りに釣りをしたいなぁ、という方も多いのではないでしょうか?!「ちょこっと、ちょこっとだけで良いんだよ、竿を出したいんだよぅ!!」と禁断症状におそわれた方もいらっしゃるのではありませんか?車で通勤している方なら兎も角公共交通機関、電車やバスで通勤通学している方の方が多いと思うのですが、兎に角ロッド、釣竿が邪魔でこんなの毎日持ち歩きできるかい!と思うのです。リールとかその他の釣り道具は努力次第でコンパクトにまとめる事ができますが、ロッドだけはどうにもなりません。こんな時にはパックロッド!なのですが、それでも通勤カバンからはみ出してしまいます、大抵のロッドは。
と・こ・ろ・が、
大阪の鬼才メーカーのプロックスでは以前からパックロッド(モバイルロッド)に力を入れていて、オモロイ製品を製造していて、仕舞寸法が短いものが多数リリースされているのでした。
そしてこの秋もそんな変態的なパックロッドの新製品がリリースされるとの事で、今までは「どうせ安物でしょ!」とボクも思っていましたが、今回のは思わず入手したくなるような代物でした。
プロックスは今年からブランドアンバサダーとしてタレントのヒロミさんを起用していますね。というのは置いておいて、写真右の代物を見てみてください。なに、これ?!
ミニモバ7SE MM7S607MLS、7本継ぎで仕舞寸法が脅威の30センチメートルです。カバンに余裕で入りますね、これならば。会社や学校帰りに30分だけ釣りをしたい、なんて時はこれで十二分なのではないでしょうか?!
このスケルトンシートは個人的にはあまり好きではないですが…
https://www.proxinc.co.jp/lineup/page.jsp?mode=id/1262
この製品はSE、セカンドエディションつまり2代目の製品です。前作は少し安っぽいという感じでしたが今作は黒とシルバーでシックな印象、少しは安っぽさが払拭されているかも。カラーリング以外には前作との違いがプロックスのサイトには載っていなかったのですが、動画で「しなやかなティップ」と言っていましたのでこの辺かなぁ、改良されたのは。
https://youtu.be/w7fd3d-W3sM?feature=shared
基本このロッドはバスロッドだと思うのですが、ボクはこれを見て最近ハマりかけているハゼ釣りに使ってみたいと思いました。ハゼ釣りの仕掛けのうち、片天秤に付ける錘は、流れにもよりますが大体3号が標準だと思います。3号→11.25gに丁度良いのがバスロッドではないでしょうか。そして何よりハゼ釣りは江戸っ子の嗜み的なものがありますが、7本継ぎのロッドだなんて粋で鯔背な、そんなツールなのでは。江戸っ子ではないですが、実に趣があります。
付属するロッドケースも布とセミハードケースでいい感じですし、価格も税抜希望小売価格9500円ですので実売でも税込で1万円を切りますね。マジ、ハゼ用に欲しくなりました。勿論ハゼやバス釣りの他に海でカサゴやカマス、メッキを狙ってみても面白そうですし色々使えそうです。ガイドはフジのOリングですが細いPEラインを使う訳でも無いと思いますし、これで良いと思います。
プロックスにはその他にも仕舞寸法が短いパックロッド(モバイルロッド)が沢山あります。お好みと都合に合わせて色々選べるのは良いですね。リーズナブル、別の言い方をすれば安物ですが、より釣りを行えるシーンが増えると思いますし、こういったパックロッドを一本持っておくのも良いかと思いますよ〜。
ミニモバ7SE MM7S607MLSはまもなく発売開始との事です。
こちら↓は前作のミニモバ7です。
管釣りトラウトなら、
メバルとかには、