寒い新潟市某所の朝です。ライトゲームの季節になったはずですが、昨日は今年1番の寒波襲来という事で今月は未だに釣りに行けておりません。メバルのスポーニングの時期なのですが海は大荒れ・大時化で波の高さが6mにもなっています。嗚呼、メバリングがしたいです!この荒れが早く落ち着いて欲しいものです。
さて、そんなメバル狙いの時期に、ライトゲーム用品を多数リリースしているメーカーのTict(ティクト)から新作のパックロッドが出たとのことで、パックロッドマニアなボクは俄然注目してしまいます。Tictには今年発売になったミニマリズムリベルテというパックロッドのシリーズがあるのですが、これがなかなかよく出来ていてボクも買う寸前までいきました。結局その時は他のロッドを買ってしまったのですが(アジング・ジグ単用にソリッドティップのロッドを所望していたので)、それでもなお追加で欲しいと思っている、という感じ。
ミニマリズムリベルテには624、725、805というラインナップが既存モデルでありました。全てチューブラーティップのロッドになります。5本継ぎまたは4本継ぎになり、非常にコンパクトに仕舞う事ができるので持ち運びにとても便利なのです。これら3種類のラインナップで大抵のライトゲームはカバーできたのですが、ボクは以前からこう思っていました。「725よりも少しだけ長くて重いものを背負える、しかし805よりも取り回しが良いのが欲しいな」、と。そう、密かに765くらいのが欲しかったのです。そんな声がTictにも届いていたようで、この度MLS-775というのがラインナップに加わったのです。7フィート7インチ(232cm)で725よりも12.5cm程長くて805よりは12cm程短いという775というレングス(長さ)は実に丁度良いです。で、ティップはチューブラーティップながら先端の直径が1.3mmと繊細になっていて、その割には17gまで投げられるという、そんなスペックに、「これはフロートリグに最適ではあーりませんか!」とwktkしたのでした。メバリングだけではなく、カマスだとかカサゴ、秋の最初期のエギングにも使えてしまいそうで、これは実にそそられます。
価格は定価で34500円、さてどうしましょうか?とりあえず冬ごもりしつつじっくりと考えたいと思います。