と、いう風に思っています。
最近のエコカーブームや若い人の車離れ等等・・・
車やバイクのエンジンは、ガソリン入れてまわさないことにゃあ、前に進むことすら出来ない。
かくいう私も、同じ場所から動いてない、前に進んでいないって思うときがあります。
自分自身にガソリン込めて一歩でも前に進みたい。
車やバイクといった「ツール」があるかないかはあまり関係なく・・・あくまで自分自身が・・・
でも、その「ツール」は自分の手助けをしてくれる、そう思うこともあります。
そんな事を思い出させてくれたのが、漫画の「モーティブ」直訳すると原動機=エンジン・モーター。
現在は「リフュ-ルド」=再給油、というサブタイトルが付けられています。
シリーズものになっていて、この4巻は「機械仕掛けの神様」篇のラストになっています。
とにかく、台詞一つ一つが重い。そして圧倒的な画力。
この篇のストーリーを簡単に書きます。
心にぽっかりと穴が開いたような少年が、ある日1台のバイクと出会い、青春のくすぶりを振り払い、一歩、前に
進んで行こうとしはじめます。そして、自分が何をするべきかわからないけど、とりあえず1つの事に夢中になります。
そうする事によって、頼りない少年は青年へと変わっていきます。
一方、最初は彼を単なる友達にしか思ってなかった少女が、彼の成長を見、意思を疎通していくうちに、
彼女もまた成長していきます。そしてついには彼と歩んでいこう、と思うようになります。
とまあ、こんな感じです。実際には高校卒業・大学進学あたりで話はおわりますが。
青春の1ページ。誰もが持っていたであろう事。
でも、ボクは忘れてた。
この漫画で思い出しました。
自分に、再給油しなきゃ。油もさして、前に進む、少なくとも意思は見せなきゃ。いや、実際に前に出なきゃ。
決して、ヒーローでもない少年に教えられました。
このボクの思い、たった一人のひとに、わかって欲しい。
・・・・・いや、
現状に停滞してくすぶっている人みんなにこの漫画は読んで欲しいです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ワタクシにしては、長文になってしまいましたが、特におじさん・おばさんと呼ばれるようになった人たちに感想を聞きたいです。
ご意見・批判等お待ちしています。