昨日の夕まずめはロックフィッシュ狙いでベイトタックルを持って行きました。風が出た影響で波というかうねりが有り、サヨリとかアジングは厳しそうだと思いロックフィッシュ狙いを選択したのですが、ロックフィッシュと言ってもその中でやはり今季まだ釣っていなかったキジハタが釣れればいいなぁ!と密かに思っていたのです。先日購入したバークレイのマックスセント・クリッターホッグ2.6インチも実際に海水につけてみたかったのもあります。
という事で最初はクリッターホッグをテキサスリグで。
思った通りにパタパタしてくれて、これは強力な武器になりそうです。ガルプ!よりも柔らかく出来ていていい感じ。が、しかし柔らかい分、耐久性がちょっとだけ悪いかもしれません。30投もしないうちに裂け目が入ってきたのです。このワーム、先発でなくてここ一番で使うのが良さそうですね。
次に使ったワームはガルプ!のパルスワーム3.2インチ。
キジハタがダメでも、ヒラメやコチが釣れたらいいなぁと思いつつこれをチョイスしたのですが、変えた途端にアタリがありました。が、フックに乗らずすっぽ抜けorz。3.2インチでもまだでかいのかな?という感じでした。
もう一度同じコースを攻めてみます。そしたら今度もコンっときました。ロッドを跳ね上げ合わせたら今度は乗りました。最初はググッとトルクのある引きを見せるもすぐに力尽きるこの感じ、やはり掛かったのはカサゴでした。
21cm。
これをリリースして同じ付近を探りますが、居たのは先程釣った1匹のみだったのかアタりません。なので立ち位置をどんどん変えていきました。日曜日でしたがあまり混んでいなかったのでランガンし放題でした。
日も傾いてきました。夏至の1日前という事で結構遅くまで明るかったです。
そして2匹目。
19cm。掛けた瞬間にカサゴだとわかりました。
とりあえずカサゴでも釣れてくれて嬉しいのですが、やはり本命の魚・キジハタが釣りたいとだんだん欲が出てきます。
そしていつの間にか日は落ちていてだんだんと暗くなってきました。暗くなるに従いアタリが増えてきましたがなかなかフックアップせず、悶絶を繰り返します。使っていたワームはガルプ!のままだったのに魚はちょこんとしか触れてくれない感じ。ですが、アタリがあるとやる気も湧いてきます。
そしてやっとフッキングが上手くいきました。「今度もカサゴかな?」と思っていたら、なかなか最後の方まで力強い引きを見せてくれて、「これはキジハタなのでは…?」と思い、そこからは丁寧にリールを巻き、抜き上げました。
小さいけれど、本命のキジハタです。22cmでした。(トップの写真も同じ魚)
やりました、今季初のキジハタです。嬉しさが込み上げて来ます。
もう1枚。
この1匹で大満足したのでした。この後少し釣りを継続するも、この後MotoGPのドイツグランプリが控えているので20時前に納竿としました。キジハタが釣れ、ようやく夏はすぐそこに来ているのだなとしみじみ思うのでした。