昨日の釣りはエギングを選択しました。エギングシーズンも終盤に差し掛かり後何度できるか分からないのでできる時にやっておきたかったのです。15時過ぎに釣り場に着いたら海は凪いでいました。まさに釣り日和でした。日曜日とあってか堤防上は賑わいを見せています。そして、朝に3匹程アオリイカが釣れていたという情報を仕入れる事も出来て最初はヤル気満々でした。
混んでいましたが早々にエギングでキャストしても大丈夫そうなスペースを見つけそこで3.0号の餌木を結びキャストします。最初は軽いキャスト、徐々に飛距離を伸ばしてゆき潮を探ります。海水で濡れた餌木を触ると思ったよりも海水温は下がっていない感じでした。しかし堤防東向きも西向きも余り潮は動いておらず嫌な予感が頭の中を巡ります。
そしてそれは現実のものになりました。全くイカパンチ一つもありません。可能な範囲でランガンしましたが潮は何処もまったりしていました。堤防先端手前に着いた時、Sさんが居りました。Sさんはフカセ釣りをしており、メジナはそこそこ掛かるけれど黒鯛が釣れない、と。でも釣れるだけ羨ましいです。
こちらと来たら、全くアオリイカの気配すら感じません。そしてその後暗くなっても無反応が続いてしまいます。本当に釣れない釣りは疲れます。根掛かりでお気に入りの餌木を一本ロストしてしまうしでいい所無しのまま、干潮潮止まりとなってしまいました。ここで心折れて納竿、見事に玉砕してしまいました。久々にアオリイカのジェット噴射を味わいたかったですが今年はもう無理なのでしょうか?本当はこの日釣れたら今年はもうアオリイカ釣りは終了するつもりでいましたがさてどうしようか。このまま負けたままというのもなんだかなぁ、と思うのであと何回かはエギングをしようかと思います。