昨日も夕まずめからエギングと洒落こみました。この2日前にも同じく夕まずめからエギングをしたのですが何も釣れず玉砕してしまったので、昨日は是非ともアオリイカを釣り上げたいところでした。11月も第2週目、だんだんとアオリイカは釣れなくなってきていますが、来れば大きいのでこれはこれでとても面白いのです。
さて、昨日は、というか昨日も最近通っている場所へと行ってみました。何時もの場所よりもこちらの方が、ことエギングについては根がかりも少ない割りに釣れるような気がするのです。苦手な満月大潮ですが何とかなるかな？と。
で、とりあえず釣りを開始しました。先ずはノンラトルのヨーヅリ･パタパタQ3号から行ってみました。釣り人の数も割と少なかったのでこの餌木でランガンしてみます。が、無反応。そこから色々と餌木を取っかえ引っ変えしてみますが何も起こらず、気がつけば辺りは暗闇になっていました。3.5号の餌木で遠投･ボトム狙いをしてみたり、ラトル入の餌木にしてみたりしましたが、何～ンにも反応がありません。この堤防の真ん中よりも先端側は結構虱潰しに打って行ったのですが全くダメで、海水に濡れた餌木を触ると結構水温が下がってきたのが分かりましたし、そろそろアオリイカも深場に落ちてしまったのか？！と、半ば諦めの気持ちになりました。
「今日はもうダメだ！」と諦めの気持ちになり釣りを終了しよう、とタックルを片付けはじめてふと手を止めました。それまでやっていたのは真ん中よりも先端側でした。なので真ん中よりも岸寄りはどうなのか？と閃いたのです。この釣り場の手前側は極端に根がかりが多くてボクも餌木をロストしてしまった事もあり、苦手意識がありました。ですが、餌木をボトムに着けずに中層を探るのならば餌木はロストしない、と思い帰りしなにその手前側にてエギングをしつつ反応が無ければ根元側に移動、という感じで釣りをしながら根元の方に移動してみました。そして釣れぬまま根元に来てしまいました。
ここには消波ブロックが入れられていて、その際を通すと餌木が引っかかってしまうので、消波ブロックから5m程離してキャストしてみます。が、ここもダメか…。もう止めよう、いや、あともう1投だけ…､となかなか止める踏ん切りがつかないでいました。ですがとうとう納竿する決意がつきました。そして「これが最後のキャストだ！」と、本当に最後の1投をキャストしてみます。この時ラインの先に結んでいた餌木はヨーヅリのアオリーQサーチダブルグローの3号でした。ラトルの音が結構派手な餌木なのですが、これで中層を探ります。すると、本当に最後の最後でヒットしたのです。
フッキングも上手く決まりファイト開始です。が、これがなかなか良い手応えで楽しませてくれるではないですか！ドラグを何度も出されます。それでも何とか寄せてきて、浮かせて手前に来た時に確認したらこれがまあまあなサイズでした。最初はロッドで抜き上げようとしましたが重くて抜き上げができませんでした。こういう時のためにタモ網を持って来ていて本当に良かったです。右手でロッドを操作しつつ左手でタモ網をコントロールして無事にネットイン。無事にキャッチ出来ました。
改めて見てみると軽く20cmは超えていました。最後にやりました！
このアオリイカで十分に満足できたので、今度こそ納竿としました。そして釣り場から割と近い、東区の空港通り沿いにあるトビヌケ釣具店に持っていき、明るい所で計測してもらうと胴長が23.0cmと判明しました。今シーズンのボクが釣り上げたアオリイカの2番目のサイズでした。先日26.0cmのアオリイカを釣った時にトビヌケ釣具店のエギングダービーにエントリーしたのですが、これで26、23、20cm、計69cmで少しだけランクアップ出来ました。とはいえトップの方はもっとすごいサイズを釣り上げているみたいなので、残り少ないエギングシーズンですが少なとも今週はやりこもうかと思った次第であります。とりあえず、20cm以上のイカをあと1匹釣り上げるのが目標になりました。
いやぁ、1匹だけとは言え本当に釣れてくれて良かったです。エギング、面白い！
