昨日の夕方、五日ぶりに海へ行ってきました。釣れ始めているというイナダも気になりますが、平日の夕方という事で気軽にできるアジングを選択、何時ものパックロッドを持って通っているポイントへエントリーします。
海の水は、ささ濁りといったところ。先日の降雨の影響で川水が流れ込んで白く濁ってしまうことが懸念されましたがそこ迄酷くはなく寧ろいい状態に思える感じでした。
そそくさとMキャロをリグり、キャストします。日は傾いていたものの日没迄少し時間があったので最初はボトム付近を探っていきますが無反応。なのでカウントダウン20秒程、中層狙いに変更した所これがドンピシャで、早速ヒットです。五日ぶりの魚の引きを堪能し、釣り上げたのは狙い通りのアジ。
1匹釣り上げた所で隣に常連の方が来たのですが、遠投サビキ釣りをするとの事でした。コマセに付いたアジはワームでは釣れない、という人もいますがそんなことはなく、寧ろサビキのコマセはアジを呼んでくれるので隣に来るのは大歓迎なのです。そしたらその方が第一投目からヒットさせます。早い!
丁度その頃日没となります。佐渡の向こうに沈む夕陽がとても綺麗でした。
この、日没から暫くはまだ明るいのですが、この時から時合いが始まります。
ワンキャスト・ワンフイッシュとまではいかないものの、連発しました。
隣でも遠投サビキで爆釣中。2人でお祭りです。
今日はアジを持って帰るつもりは無かったので、釣り上げたアジはその度に周囲にお裾分けです。
時合いはそんなに長くは続きませんでしたがそれでも8匹のアジを釣り上げることが出来ました。ワームをジグヘッドごと丸呑みされることが多く手返しが悪かったにもかかわらずこれだけ釣れれば満足です。お隣は流石遠投サビキです、ボクの倍は釣っていました。ですがこの方曰く、「細い竿で繊細に1匹ずつ釣っていくアジングの方が面白そう」だとの事。確かにボクもそう思います。(サビキはサビキで楽しいだろうけれど)
この辺りのアジは今年は大不調でしたがようやく上向きになってきたのかな。大きさは最大で23cmでしたので大アジ狙いという感じではなかったのですがそれでも十分に楽しめました。
その後、辺りが暗くなってからも期待したのですが群れが回ってくることは無く釣れない時間が続きます。隣の方は、十分に釣れたので早々にお帰りになられました。まさに、コマセの切れ目は縁の切れ目、です。あれやこれやと手を尽くしますがアジが回ってこない事には釣り上げることは出来ません。
そうこうしているうちにあっという間に時間は過ぎてゆき、佐渡汽船のカーフェリーの最終便が新潟西港を出ていく20時前、何とか追加で1匹釣ることが出来ました。この1匹で満足したのでここで納竿としました。
今日釣れたワームは以下の通りです。
エコギア・アジマスト2インチ
Mozu・セラビート
rains・チビキャロスワンプ
この3つをローテーションしました。セラビートは初めて使ったのですがまずまずでした。丈夫な素材で出来ているので今後フグが湧いている時にはこれを主力にしたいな、と。