フジワラが昔から作っている「ブラー」という仕掛けがあります。ボクもカサゴを狙う時に偶に使ったりするのですが、にいがたフィッシングショーでもこのブラーの教室(セミナー)があったので興味もあり参加しました。
講師は秋田は男鹿で遊漁船の船長をしているエビちゃんこと蛯名和加子さん。その人柄の良さもあり終始和やかな教室となりました。
とにかく簡単に使えていろんな魚が釣れるブラーですが、ポイントとしては普通のブラクリと違いカーブ掛かった形状がフォール時にヒラヒラと落ち魚を誘う、そのメリットを先ずは語ってくださいました。着底した時にもふわふわと揺れこれまた魚にアピールするし、初心者からベテラン迄誰でも釣れるという事です。
種類・重さ・カラーも豊富でおかっぱリでも船でも使えて、蛯名さんはなんとシーバスまで釣り上げたとか。ブラー、やはり只者では無い!
最新の「めっちゃブラー」は蝦名さん監修とのこと。
教室は、下の写真の小冊子を見ながら行なわれました。
この冊子は釣具店に無料で配布中、実はボクも以前に入手していたのですが改めて読むと面白く興味も増しました。
ブラーの基本的な使い方は、足元に落としてみるのが意外と効果的で、その他にちょい投げでもリフト&フォールでやってみたりずる引きしてみたり、はたまたリトリーブでも使えるとの事です。イソメ等のエサの他にワームを使用するのもOK、と、何でも使えますね。
ブラーには専用のロッドまであります。
最初に北海道限定でリリースしたけれど即完売したそうです。ボクもこの教室の後フジワラのブースで触ってみましたが、素直なテーパーで実はオールマイティに使える感じでした。価格もお求め安くて1本ほしいかも。
まぁ、専用品でなくても、タックルも何でもブラーフィッシングに使え、小型リールに2~3号のナイロンラインで十分に楽しめると。
ブラーは水深1mにつき1~2gを目安にするのが良いそうです。
2月も後半に入り、そろそろカサゴもスポーンから回復してくる時期となるので、ボクもまた近いうちにブラーを持って釣りに行きたいという欲望が出てきた、そんな教室でした。