毎週土曜日にうちに送られてくる愛読書(?)の新潟市の広報誌「市報にいがた」の最新号をパラパラとめくりつつ見ているとこんな記事がありました。
青山海岸の立入禁止区域にご注意下さい
青山海岸に形成された浜崖周辺を立入禁止区域としています。この区域には消波ブロックが埋没していて、ブロック間に隙間があり、陥没や転落の恐れがあります。大変危険ですので!立ち入らないようお願いします。
引用;市報にいがた 新潟県地域振興局 農林振興部 森林施設課(治山担当)(電話 0250-24-8263)
一昨年くらいから冬期の激しい波の侵食により浜崖が出来ていた青山海岸の一部の区間ですが、県も侵食に対し何にも対策をしていない事もあり、今年の春もまた改善されておらず、浜崖→陥没の危険性が有るとの事でございます。なので残念ながら今年もその区間は立ち入り禁止が継続されるとの事です。既に同区間には柵が張り巡らされていて侵入者を拒んでいるのですが、この辺りはクルマを停められる場所も有り、以前はものすごく気軽にエントリー出来る場所でした。そして6月になるとシロギス釣りの人達で賑わっていたものです。事実、この辺りは釣れました。なので立ち入り禁止は残念で仕方がありません。
まぁ新潟市の海岸線、砂浜は広大なので何もその場所に拘って釣りをしなくても良いのですがでも、クルマを駐車する事を、そして駐車した場所から直ぐにエントリー出来るって事を考えると、やはり上の立ち入り禁止の区間は貴重だったのです。 こんな浜崖やら陥没問題は関屋浜や日和山浜の様な施設を作れば改善されるのだろうけれど、どうも県はそういう方向には向いていないみたい。考えてみればもしも青山海岸に日和山浜の突堤みたいのがあれば確実に日和山突堤よりも釣れる釣り場になるのにねぇ、多分。
ま、夢を見ていても仕方がないので今年もこの立ち入り禁止の区間を避けてシロギス釣りを楽しもうと思います。