日曜日、午後に上州屋新潟女池店と赤道店で開催されていた新潟ルアーフェスタ、そのうち赤道店の方に午後に行って、その帰りに海へと寄ってきました。勿論釣り道具持参、この日は豆アジングの道具を持って行ったので豆アジングをする事に。
釣り場に着いたのは16時前、まだまだ日は高く、しかしながら北風が強めに吹いていたので比較的過ごしやすい堤防上でした。が、この風が厄介で、予報では6m/sとの事でしたがそれ以上に感じられ、しかも横風になるので実にやりにくい。海面もバチャバチャしていて果たしてどうなる事か？！使うジグヘッドが軽いので大変なのです。
とりあえず手持ちのジグヘッドは0.6g、0.8g、1.0gの3種類なので重めの1.0gをチョイスして釣りを開始しました。
が、しかし…､小さなフグだとかシマダイなんかは水面下に目視出来るのですが、豆アジは何処にも居ません。なので水面下は除外して、その下のカウントダウン15秒から下のレンジを探ってゆきました。が、アタりません。カカッとアタったかと思ったらフグにワームをヤラれてしまいました。このフグ攻撃には悩まされました。ワームを安い百均のSeriaのピンテールワームにしてみましたがそれでもSeriaワームとはいえ何度もボロボロにされてしまうのには頭にきました。なので場所移動してみました。ってな事を繰り返し、また最初の場所に戻った頃にはだいぶ日が傾いて来ていました。風は北東に変わっていました。それまでは風下に向かってキャストしていましたが、今度は風上に向かってキャストする立ち位置に。
そうして釣りをしていたら、先程まで上州屋赤道店で行われていた新潟ルアーフェスタ帰りなのか、ハピソンやゼスタ等のテスターを務める葦原仁さんがゼスタのスタッフさん複数人と一緒にこの釣り場にやって来たのです。赤道店で挨拶できたのですが、この釣り場で「お疲れ様で～す！」と声をかけられて振り向いたら葦原さんだったという…!葦原さんの手には勿論ゼスタのアジングロッドが。
少し遠目で葦原さんの釣りを見ていましたがやはり丁寧な釣りをされていました。そしてランガンのタイミングも実に勉強になりました。
その後葦原さん達が帰る時にまた話を聞いたら豆アジと豆サバをしっかりゲットしたとの事で、こんなに渋い中なのにやはり流石としか言い様がありませんでした。
さて、釣りを続けます。1.0gのジグヘッドに向かい風ですので飛距離は出ません。が、丁寧にカウントダウン25秒の所から落とし込む様にしていたら、やっと豆アジが掛かりました。それ迄は実はシマダイや豆フグは釣れていたのですがやはりアジの引きの方が楽しいです。体長9cm、今時のアベレージサイズです。
それから日が暮れるまでにポツリポツリとヒットし、結局6匹だけ豆アジをゲット出来たのでした。皆8～9cmでしたが1匹だけ16cmというのが釣れて、豆アジだと掛かったら瞬殺ですが流石にこいつの引きは楽しかったです。
豆アジは釣れる時は大量に釣れますが、群れが回って来ない時は本当にきついです。バイト（噛みつき･吸い込み、の意）は小さいし、フッキングできたかと思ってもすぐにバレてしまったりとなかなかテクニカルな釣りなのです、豆アジングは。秋になれば豆アジのサイズも上がってきてイージーモードになると思いますのでその時は爆釣を楽しみたいと思います。
豆アジング、面白いデスよ。
