全く、新型コロナウイルス感染症のせいで釣りに行けていません。SNS上では混雑を避けて釣りに行っておられる方もいらっしゃるみたいですが、大丈夫なのでしょうか?まぁ、でも彼らの釣果を楽しみにしているのも事実なのです。現在はまだまだアジが釣れているようですがそのサイズはだんだん落ちてきたみたいですね。
ボクは週末も引きこもり生活なのですが、YouTubeで何故か今海外で流行っている日本の80'sCITY POP等を聞きつつネットブラウジングしてたりします。あと、前にもやった釣り具のお手入れをまたしてみたり…。
そして、ノット(ラインの結び)の練習も。普段、ボクは金具とラインを結ぶ時には笛木展雄さん式変形ダブルクリンチノット(結び目で切れて欲しくない時)かユニノット(根掛かりの際、最悪、結び目で切れて欲しい時)を使っているのですが、YouTubeを巡回していたらワダノットに辿り着きました。いや、ワダノットの存在は以前から知ってはいたのですがやった事は今までありませんでした。話で聞くには物凄くシンプルなのに強度が100%を出せるという事なのですが、果たしてどうなのか?暇なのでやってみることにしたのです。
サルカンに3号の安いナイロンラインを結んでみました。うむ、初めてにしてはすんなりと結べました。このワダノットのやり方はこちら↓のYouTube動画が分かりやすいです。
これと似たようなノットに最強結びがあります。
出典;よつあみのサイト
最強結びは主に太いラインで使用されるそうです。ワダノットの方はこれよりも締め込みやすい感じがします。そして出来上がったやつを引っ張ったりしてもすっぽ抜けも無く出来ました。うむ、流石2018年フィッシングショー大阪でJGFA主催のノットコンテストで優勝しただけのことはあります。
ドラグチェッカーは持っていないのでどれくらいの強度が出ているかは不明ですがかなり強くて、なかなかラインは切れませんでした。思いっきり引っ張って切れても、ノットがすっぽ抜けるのではなくライン自体が(結び目のない所で)切れることもありました。
一度だけだと習熟出来ないので、ここから何度も何度も結びの練習を。使っていたナイロンラインはもう中途半端な長さが残っている、捨ててもいいやつなので勿体ぶらずにどんどん消費してゆきます。だいたい30回くらい結び直したでしょうか。これだけやるとモノに出来た感じがします。今度釣りに行った時、現場でワダノットを結ぶ事が出来るくらいにはなりました。
なお、ワダノットを結んだ後に、上の動画にもあるようにハーフヒッチを入れる事で更に強度アップするとの事です。
簡単で強度がバッチリなワダノット、皆様も試してはいかがでしょうか。