北京オリンピック、17日間にわたる熱戦も昨日閉幕式を迎えましたね。日本は金銀銅合わせて18個ものメダルを取り、メダルランキングで言うと12位でした。本当に、各競技の選手・関係者の皆様お疲れ様でした。冬季のオリンピック、大いに楽しませてもらいました。
さて、こんなオリンピックに夢中になった期間でしたが、海の様子をチェックして大丈夫そうな時にちょこっと釣りに行ってみました。各SNSで見るとメバルよりもアジが釣れていたので一昨日の土曜日もアジングのセットアップを持って意気揚々と海に出かけたのです。
17時に現場着、日も伸びてこの時間はまだ日も沈んでおらず、4本継ぎのパックロッドでもガイドがズレることなく真っ直ぐにロッドを繋ぐことが出来ます。リールに巻いてあるのはフロロカーボンのラインです。何でエステルにしなかったかと言いますと、
①ボトム狙いが多くなるこの時期ですのでライン自体の重さのあるフロロカーボンはボトムが狙いやすい。
②手がかじかむこの時期にはリーダー無しで使えるフロロカーボンがありがたいです。
という訳です。また③ラインが緩んでいる時の感度がモノフィラメントはブレイデットライン→PEラインよりも圧倒的に良い、という事もあります。風にも強いですし。
ラインの先にはとりあえず1.5gのジグヘッドを結んで端から端へと潮を感じながら探ってゆきます。 が、しかしまるでアタりません。フグすら反応してくれず、生命感を感じません。そういや先程お帰りになった黒鯛のフカセ釣りをしていたSKMさんも「全然ダメだ」と完全ボウズで玉砕した模様。
日も沈み暗くなって、いよいよこれからだと気合いを入れなおすも空回り。アジは不在です。群れが全然廻ってきません。こうなりゃムラソイやカサゴでも良いかと思い、沈み石周りも攻めますがこちらも無反応。で、すっかり気がくじかれ心折れた所で納竿としました。これで今年に入ってからはまだ1匹も釣れていないどころかアタリ一つさえも無いという…。折角厚着して防寒対策バッチリで臨んだのですが、残念。釣っている人達は何処で釣っているのだろうか?やはり東港かな?
今週はまたまた雪が降り海も荒れる天気予報なのでまた暫くは釣りはお預けになりそうです。一体いつになったら今年の初物を手にすることができるやら。