梅雨らしくぐずついた天気が続きます。複数の天気予報をこまめに確認するのが習慣化している昨今ですが当初は降雨の予報であった昨日の夕方は雨も上がったのでこのチャンスは逃すまい、と、短時間ですが竿を出してきました。
釣り場に着き準備をしていると、沖2~300mの所でイルカの群れが出現、写真を撮るのを忘れましたが20頭程の群れで何かを追い詰めている様でした。遠くでしたが結構迫力がありましたよ。このイルカの群れは3分程で去りましたが、この後暫く経った頃に今度はイナダでしょうか?物凄いボイルが始まりました。残念ながら遠すぎたのでただ眺める事しか出来ません。あれが近づいてくれたならば密かに忍ばせているメタルバイブ又はメタルジグをキャストしたのですが…。
とりあえず自然のショーが見れてこれだけで来てよかったな、と。
海水の状況は、一昨日は川水が入り濁りも酷かったのですが昨日は少しはマシになっていましたので希望は持てました。
さて、狙いはまたもやキジハタです。最初は先端部にてキャストを開始しましたが全く何の手応えも無いので早々に見切り、中ほどの場所に来た時に日没となりました。
釣りを開始して1時間はアタリすらありませんでしたが、日が暮れて暗くなりかけた頃に漸く反応が出始めて、やっとヒットに持ち込む事が出来ました。最後まで諦めないこの引きは、本命のキジハタでした。
フックは皮一枚で掛かっていました。22cmとまたまたミニサイズでしたがボウズ逃れ出来ましたし嬉しい1匹となりました。
この10分後、またヒットしましたが手前迄来て根に潜られてしまい、暫く待っても出てこなくて結局この魚は取れませんでした。手応えは先程のキジハタよりも力強かったので残念です。使っていたリグは3/8オンスのテキサスリグでした。ラインはPE1.5号だしリーダーも25lb.(5号)のフロロカーボンと、でかい魚がいつ来ても良いような感じにしているのですが、ゴリ巻き度合いが足りなかったのでしょうか。
そして時間はあっという間に過ぎ、納竿の時間となりました。実釣時間は2時間程でしたが楽しめたのではないかと。次はいつ釣り出来るか不明ですがチャンスがあればまた短時間でも構わないので竿を出してこようと思います。